【四字熟語】
破綻百出
【読み方】
はたんひゃくしゅつ
【意味】
言動が一貫せず、欠点やほころびが次から次へと現れること。
【語源・由来】
「破綻」は、破れほころびるように物事がうまくいかなくなること。「百」は、数の多いたとえ。
【典拠・出典】
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破綻百出(はたんひゃくしゅつ)の使い方

健太くん。もう遊んでいるの?宿題を終わらせたの?

う、うん。もちろん終わっているよ。二問目にてこずったけれども何とか終わらせたよ。意地悪な問題だったよね。あはは。

健太くん、破綻百出よ。今日の宿題には二問目は無いし、意地悪な問題じゃなかったわ。本当は、宿題をやっていないんでしょう?

実はそうなんです。
破綻百出(はたんひゃくしゅつ)の例文
- 破綻百出、嘘をついたらさらに嘘をつかないといけなくなり、いずれ露見する。
- 下手に取り繕って破綻百出してから真実を語るより、最初から本当の自分を見せたほうが良いですよ。
- 破綻百出、嘘をつくのが下手なくせに、そんないい加減な話をするから苦しい立場に立たされるんだぞ。
- 破綻百出、健太くんは何かを隠して嘘をついているようで、ともこちゃんに色々おかしな点を突っ込まれていました。
- その場しのぎの嘘ではいずれ破綻百出するものだから、正直が一番です。