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偏袒扼腕【へんたんやくわん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
偏袒扼腕

【読み方】
へんたんやくわん

【意味】
激しく怒ったり悔しがったりするさま。また、感情を激しく高ぶらせるようす。

【語源・由来】
「偏袒」は片肌を脱いで息まくこと。「扼腕」は片手でもう一方の腕を強く握りしめること。

【典拠・出典】
新唐書』「芸文志」

偏袒扼腕(へんたんやくわん)の使い方

ともこ
あそこに、おもちゃを買ってもらいたいのに買ってもらえなくて偏袒扼腕している子がいるわよ。
健太
昔の僕を見ているようだ。
ともこ
健太くんも偏袒扼腕してお母さんを困らせていたの?
健太
うん。よくやっていたよ。そうすれば買ってもらえることを知っていたからね。

偏袒扼腕(へんたんやくわん)の例文

  1. 偏袒扼腕したファンたちが、選手にペットボトルを投げ問題になりました。
  2. 目の前に救える命があるというのに、雨が降り始め撤退を余儀なくされた救助隊員は偏袒扼腕を感じました。
  3. あとちょっとで勝つことができたのにと偏袒扼腕しました。
  4. 偏袒扼腕して巨人戦を見ている父、もっと静かに落ち着いてみることができないものか。
  5. 偏袒扼腕して電柱に八つ当たりしましたが、足が痛くなりさらにいら立ちが募りました。

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