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鬱塁神荼【うつりつしんと】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
鬱塁神荼

【読み方】
うつりつしんと

「うつりつ」は「うつるい」、「しんと」は「しんだ」「しんじょ」とも読む。

【意味】
門を守る神のこと。

【語源・由来】
古代中国の伝説で、門をつかさどる兄弟二神の名。東海中の度朔山に三千里の広さにはびこる桃の大木があり、その東北の鬼門に住んで、出入りする鬼を検査し、悪鬼をとらえて虎に食わせるという。中国では、年末にその像を門にはって門の神とする。

【典拠・出典】

【類義語】
神荼鬱塁(しんとうつりつ)

鬱塁神荼(うつりつしんと)の使い方

健太
校門のところに校長先生と、体育の先生が立っているよ。
ともこ
鬱塁神荼のようね。怖い顔をして、風紀が乱れていないかチェックしているのよ。
健太
服装は乱れていないけれども、あんな怖い顔をして校門に立っていられたら、怖くて学校に行きたくなくなるよ。
ともこ
そうね。確かに怖いわね。

鬱塁神荼(うつりつしんと)の例文

  1. 我が家の玄関には、鬱塁神荼ならぬ、シーサーが置いてあります。
  2. 最近、ついていないことが多いので、鬱塁神荼を門にはってみました。
  3. おばあちゃんに、悪いことをすると門のところにいる鬱塁神荼が虎に健太を食べさせるわよと脅されたものです。
  4. 新しい家を建てたので、末永く幸福であることが出来るように、鬱塁神荼と虎の絵を描きました。
  5. 校門をくぐると悪い気持ちが去り、勉強をがんばろうと思うので、この門には、鬱塁神荼がいるんだと思います。

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