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牝牡驪黄【ひんぼりこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
牝牡驪黄

【読み方】
ひんぼりこう

【意味】
物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことが大切であるということ。

【語源・由来】
黒色と黄色をとを間違えること。「驪」は黒色の馬、くろいこと。
中国秦の穆公が馬を見る名人、伯楽のすすめで九方皐に名馬を求めさせた。砂丘で黄色の牝馬を見つけたというので使いの者に連れてこさせようとしたところ、おすの黒い馬とのことである。穆公は馬の色やおすめすさえわからないのを怒ったのに対し、伯楽は馬は形や色、性別など外的条件にこだわらずに自然に備わった能力をこそ見るべきだと説いた。馬が到着すると果たして天下の名馬であったという故事から。

【典拠・出典】
列子』「説符」

牝牡驪黄(ひんぼりこう)の使い方

ともこ
健太くんの好みの女の子はどんな子なの?
健太
かわいい子がいいなあ。
ともこ
見た目重視なの?牝牡驪黄というじゃないの。後々後悔することになるわよ。
健太
かわいければすべて許せるんだから、きっと後悔しないよ。

牝牡驪黄(ひんぼりこう)の例文

  1. 家は一生の買い物、牝牡驪黄の姿勢が大切です。
  2. おいしそうに見えても、牝牡驪黄を心がけて慎重に選びましょう。
  3. 牝牡驪黄というけれども、うなぎ屋は古い店構えほどおいしかったりするんですよ。
  4. インスタ映えを狙うような表面的なこだわりは捨て、牝牡驪黄の精神で本質を見抜きましょう。
  5. 牝牡驪黄の姿勢で物事を見るともこちゃんは、容疑者がどんな変装をしていても見抜くことができます。

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