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匍匐膝行【ほふくしっこう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
匍匐膝行

【読み方】
ほふくしっこう

【意味】
膝を床につき、すり足で前に移動すること。立ち上がらないで身を動かすさま。非常におそれつつしむさま。高貴な人の前に出るときのしぐさ。

【語源・由来】
「匍」はも「匐」もはらばうこと。「膝行」は膝を地または床にすりつけながら進むこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・匍匐前進(ほふくぜんしん)

匍匐膝行(ほふくしっこう)の使い方

健太
ともこちゃん。昨日、ここを王さまが通ったんだってね。
ともこ
そうなのよ。私はその時、偶然ここに居合わせたのよ。
健太
じゃあ、王様の姿を見たの?
ともこ
匍匐膝行せんばかりにひれ伏していたから見ていないのよ。

匍匐膝行(ほふくしっこう)の例文

  1. 天井が低く狭い通路だったので、匍匐膝行して進みました。
  2. 皇帝陛下が前を通るときは匍匐膝行しなければならないという決まりです。
  3. 将軍に「それへ」と言われ頭を下げたまま匍匐膝行しました。
  4. 大名行列に出会ってしまうと、行列の最後尾がみえなくなるまで匍匐膝行しないといけなくなるので時間がかかります。
  5. 匍匐膝行したので、ひざとひじが擦り切れて痛いです。

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