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牀上施牀【しょうじょうししょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
牀上施牀

【読み方】
しょうじょうししょう

「牀上に牀を施す」とも読む。

【意味】
無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。

「牀」は、床。

【語源・由来】
床の上に床を張るという意味から。

【典拠・出典】
顔氏家訓』「序致」

【類義語】
屋上架屋(おくじょうかおく)
屋下架屋(おくかかおく)
畳牀架屋(じょうしょうかおく)

牀上施牀(しょうじょうししょう)の使い方

ともこ
健太くん。元気がないわね。
健太
昨日、大好きな漫画の最新刊の発売日だったから、急いで本屋さんに行って買ってきたんだ。それなのに、兄さんも同じ漫画を買っていたんだ。牀上施牀だったよ。少ないお小遣いの中から買ったのにー。
ともこ
返品できないの?
健太
ビニール包装を開封してしまったんだ。古本屋に売りに行こうかなあ。

牀上施牀(しょうじょうししょう)の例文

  1. 役人の仕事を見ていると、牀上施牀、重複していて税金の無駄遣いだなと感じることがあります。
  2. 良かれと思ってしたことが、牀上施牀、ともこちゃんにとっては余計なことでした。
  3. 僕の考えた文化祭の企画が、牀上施牀、ともこちゃんとかぶってしまったので、考え直さなくてはいけません。
  4. 袋はいらないとレジ係に言ったのに、小さいビニール袋で包むなんて牀上施牀です。
  5. 合唱コンクールで歌いたい歌が、全クラス「Lemon」で牀上施牀だったから、調整しなくてはいけません。

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