風光明媚の意味(語源由来)
【四字熟語】
風光明媚
【読み方】
ふうこうめいび
【意味】
自然の景色が清らかで澄んでいて美しいこと。
「明媚」を「明眉」「明美」などと書きちがえない。
ほんなら、「自然がすごくきれいなとき」ってことやな。
たとえば、青い空に白い雲が浮かんで、緑の木々が風に揺れてるときとか、それを見て「うわー、きれいやな」って感じるときのことを言うんやろな。
これは、「美しい自然の風景を見つけて楽しむ」ってことを教えてくれる言葉やで。
たとえば、青い空に白い雲が浮かんで、緑の木々が風に揺れてるときとか、それを見て「うわー、きれいやな」って感じるときのことを言うんやろな。
これは、「美しい自然の風景を見つけて楽しむ」ってことを教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「風光」は自然の景色、風景。「明媚」は景色が清らかで澄んでいて美しい様子。
風光明媚(ふうこうめいび)の解説
カンタン!解説
「風光明媚」っていうのは、自然がとってもきれいで、見ているだけで気持ちがいいような状態を表すんだよ。
「風光」は景色のことを言うんだ。「明媚」は、すっきりとして美しいって意味があるよ。
だから、「風光明媚」って言うと、自然の景色が本当に美しくて、見ているだけで心が晴れやかになるような場所のことを指すんだ。例えば、「風光明媚な場所」って言うと、その場所が自然がいっぱいで、見ているだけでうっとりするほど美しい、ってことを表しているんだよ。
風光明媚(ふうこうめいび)の使い方
健太くんのおばあちゃんはどこに住んでいるの?
都会から少し離れた風光明媚な海浜の町だよ。魚が新鮮でとてもおいしいんだ。丸々と太った野良ねこがたくさんいて穏やかな町なんだよ。
へえ。それは行ってみたいわね。
夏休みに海水浴も兼ねて行ってみようよ!秘密基地もあるんだよ。
風光明媚(ふうこうめいび)の例文
- 風光明媚な街に住んでいるにもかかわらず、彼は家の中で過ごすのを好んでいました。
- 開発を喜ぶ声もありますが、風光明媚な海岸線の眺望などの喪失を残念がる声もあります。
- ここは、温泉や風光明媚な自然で知られ、一大観光地でした。
- 日本海に面する風光明媚なこの海水浴場は、有名な小説にも登場します。
- そのスキー場は、山あいにあるため、周辺には風光明媚な散策路が整備されています。
- 風力発電機の設置に当たっては、自然景観への影響が問題になる場合もあり、風光明媚な観光地などでは反対されました。
風光明媚の文学作品などの用例
- われわれはこの島のこのあたり一帯の岡に内裏を造営し、この島を風光明媚な帝都としたい。<井伏鱒二・駅前旅館>
景色が明るく美しいさまを表現するんだ。