著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

仁義道徳【じんぎどうとく】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
仁義道徳

【読み方】
じんぎどうとく

【意味】
人として守るべき正しい道。また、その道にかなう生き方をすること。

「仁義」は、広く人を愛し、物事の正しい筋道にかなう生き方。「道徳」は、人の行うべき正しい道。

【典拠・出典】

仁義道徳(じんぎどうとく)の使い方

健太
道徳の授業って必要かな。
ともこ
必要よ。仁義道徳を重んじて生きていかないと、世の中が乱れてしまうわ。
健太
そう言われてみればそうだね。
ともこ
評価はつけにくいけれども、大事な教科よ。

仁義道徳(じんぎどうとく)の例文

  1. 健太くんはとんでもないやんちゃ坊主だが、意外と仁義道徳を重んじるんです。
  2. ともこちゃんは、お年寄りを押しのけて電車に乗った健太くんに仁義道徳を説きました。
  3. 社会では、仁義道徳を重んじる者が、年長の人から目をかけてもらえる。
  4. ともこちゃんは、おばあちゃんっ子なので、仁義道徳を重んじるよう躾けられている。
  5. 仁義道徳を唱えるだけじゃだめだ、実践しないと。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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