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士気高揚【しきこうよう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

士気高揚

士気高揚の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
士気高揚

【読み方】
しきこうよう

【意味】
集団のやる気や熱意、意気込みが高くなること。または高くすること。

四字熟語の博士
「士気高揚」という四字熟語は、グループの中で全員のやる気や熱意が引き立つことを表しているんだよ。
皆が元気になり、やる気満々で何かをする状態を示しているんだ。
助手ねこ
ええとね、「士気高揚」は「みんなで一緒に何かをする時、みんなの元気ややる気がパワーアップする」って感じやな。
みんながうきうきしながら、元気いっぱいに何かをするんやで。
これは「集まったときにみんなが元気になる大切さ」を教えてくれる言葉やな。

【語源・由来】
集団で事を起こす時に、全員の熱意や意気込みが高まること。やる気が、皆に満ちあふれること。

【典拠・出典】

【類義語】
・旗鼓堂々(きこどうどう)

【英語訳】
・raise (lift) morale
・have an inspiring effect on morale

士気高揚(しきこうよう)の解説

カンタン!解説
解説

「士気高揚」っていうのは、みんなが一緒に何かをやるときに、みんなの元気ややる気がどんどん増していく状態を指すんだよ。

「士気」っていうのは、戦いに出る兵士たちの元気ややる気を指すんだ。そして、「高揚」っていうのは、気持ちや心がウキウキと盛り上がることを表しているよ。

だから、「士気高揚」って言葉は、全員が一緒に何かをやる時に、みんなが元気いっぱいでやる気満々になって、何でもできそうな気がするような状態を指すんだ。「士気高揚をうながす」って使うと、みんなのやる気を引き出して、みんなが元気になるようにする、っていう意味になるんだよ。

あと、「高揚」は、「昂揚」とも書くことがあるんだよ。でもどっちも同じような意味だから、心配しなくて大丈夫だよ。

士気高揚(しきこうよう)の使い方

健太
明日は待ちに待った体育祭だね。見所はお互いのチームの応援合戦かな。我が校の昔からの伝統的なイベントだよね。
ともこ
そうだね、私のチームの応援団長は珍しく女性なのよ。見た目はおしとやかなお嬢様のようだけど、剣道部で闘争心の高いタイプの女の子なんだよね。女の私も惚れそうだわ。
健太
ほう、それは楽しみだね。僕らのチームの応援団長は相反して、格好良くて侠気のある男だからね。彼が一声出すだけで、士気高揚するってもんだよ。
ともこ
彼は本当に男前だもんね。いやあ、ますます応援合戦が楽しみになるわ。今年が学生生活最後の体育祭だから良い思い出になったら良いな。

士気高揚(しきこうよう)の例文

例文
  1. チームの応援歌が会場に流れると、ファンの人々は一斉に歌いだし、選手達の士気高揚に一役買ったのである。
  2. 彼女は兵士達の士気高揚のため、「私が責任を取る」と大きな声で叫んだ。兵士達もそれに呼応した。それがこの戦の勝因と言っても良いだろう。
  3. はじめは気持ちがバラバラだったチームメイト達も、最後には結託をするようになっていた。決勝に向けて士気高揚していた。
  4. 下がりきった兵士達の闘争心を取り戻し、士気高揚させるためにどうしたらいいのか、軍曹は珍しく頭を抱えていた。
  5. 私たちがこの試合に士気高揚して望めたのは、過去に紆余曲折があり、お互い揉めに揉めた上で結束力をその都度高めていたからである。

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