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懐玉有罪【かいぎょくゆうざい】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
懐玉有罪

【読み方】
かいぎょくゆうざい

【意味】
身分にそぐわない高価なものをもっていると、災いを招くという戒めのことば。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「桓公一○年」

懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)の使い方

ともこ
健太くん、すごいじゃない。毎試合連続ホームラン打ってるわよね
健太
えへへ、最近バッティングの調子がすごく良いんだ。今なら、全国優勝も狙えるかも!
ともこ
自信を持つのはいいことだけど、あまり調子に乗りすぎると懐玉有罪になるわよ
健太
はい、調子に乗りすぎないように気をつけます

懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)の例文

  1. 正直に言って、彼は絵の才能はないと思うのだが、本人は画家を目指してがんばっているので何も言えない。将来、懐玉有罪にならなければよいがと心配だ。
  2. 僕は野球が大好きで、将来は絶対プロ野球選手になるのだと決心しているのだが、周りからは懐玉有罪だからやめておけと言われる。
  3. 彼女はとても見栄っ張りで、高価な装飾品やブランド物のバッグに目がない。そんなことをしていると、いつか懐玉有罪になるよと忠告しているが、まったく耳をかそうとしない。
  4. 私の隣りに座っている同期の娘は、上司や先輩には媚を売るのに、同期や後輩にはツンケンしている。そんなに裏表があると、いつか懐玉有罪なことがおきると思う。
  5. いくら懐玉有罪だと言われても、自分の夢は捨てられない。

まとめ

「懐玉」は宝石を持つこと、「有罪」は他人から狙われて、災いを招くということから、懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)は、身分に合わない立派なものを持ったり、身分に合わない行いをすると災いを招くということを表す言葉となりました。人それぞれ、身の丈というものがあるので、あまり無理をしすぎると、懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)になりかねませんので、十分注意しましょう。


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