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寒気凛冽【かんきりんれつ】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
寒気凛冽

【読み方】
かんきりんれつ

【意味】
寒さの非常に厳しいこと。

【語源由来】
「凛冽」は氷に触れたように、ぴりっと身が引き締まるような寒さのさまから。

【典拠・出典】

【英語訳】
bitterly cold

bitterlyは「身をきるように」という意味の形容詞。
英文例
この冬は寒気凛冽だ。This winter is bitterly cold.

寒気凛冽(かんきりんれつ)の使い方

ともこ
健太くん、なにその格好。雪だるまみたいになってるわよ
健太
だってめちゃくちゃ寒いんだもん。ともこちゃんは平気なの?
ともこ
私も寒いわよ。今年は寒気凛冽よね、まったく
健太
でも薄着だよね。寒さに強いの?

寒気凛冽(かんきりんれつ)の例文

  1. 今年の冬は、連年に比べてもかなり寒い。その中でも今日は特段に気温が低く、息も凍りそうだ。こんなに寒気凛冽な日が続くと、外出するのが嫌になる。
  2. 沖縄出身の私は、出張で冬の釧路に行ったのだが、信じられないくらい寒くて大変だった。地元の人に話を聞くと、まったく普通の気温だというが、私には寒気凛冽としか思えなかった。
  3. 夏が好きか、冬が好きかという話はよく聞くが、私は断然夏が好きだ。もともと暑さに強くて寒さに弱い体質もあるのだが、冬の寒気凛冽な日には肩こりがひどくなり、とても耐えられないからだ。
  4. 北海道で暮らしていると、必然的に寒さに強くなる。しかし、実は夏もめちゃくちゃに暑くて、35度をこえることもあるくらいだ。そんなときには、冬の寒気凛冽が懐かしくなる。
  5. 新婚旅行は、オーロラを見るために北欧に行った。何日も粘って、やっとオーロラを見られた時にはすごく感動したが、それにしても寒気凛冽すぎて、まっている間が辛かった。

まとめ

「凛冽」は氷に触れたように、ぴりっと身が引き締まるような寒さのさまから、寒気凛冽(かんきりんれつ)は、寒さの非常に厳しいことを意味する言葉となりました。南国出身の人には、きっと北海道の冬は寒気凛冽(かんきりんれつ)過ぎて、過ごすのが辛いでしょう。しかし、夏があまりに暑いと、寒気凛冽(かんきりんれつ)が恋しくなるのは、わがままでしょうか。


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