【四字熟語】
華燭之典
【読み方】
かしょくのてん
【意味】
結婚式のこと。また、他人の結婚式の美称のこと。
【語源由来】
「華燭」とは、華やかで美しいともしびのことで、転じて結婚式という意味。「典」とは、儀式という意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・華燭之式(かしょくのしき)
華燭之典(かしょくのてん)の使い方
ともこちゃん、なんだかぼーっとしているようだけど、大丈夫かい?
週末に、いとこのお姉さんが華燭之典を挙げられたの。とてもきれいなお嫁さんだったわ。
それはおめでたいことだね。ともこちゃんも、きっとかわいいお嫁さんになるだろうね。
私も素敵なウエディングドレスを着てみたいわ。
華燭之典(かしょくのてん)の例文
- 兄は先日、華燭之典を挙げた。末永く幸せでいて欲しいと、心から願っている。
- ご両人は華燭之典を挙げられて、幸せそうな笑顔を浮かべていた。きっと今日のことは、大切な思い出になるのだろう。
- 華燭之典を挙げられた二人には、素晴らしい未来が待っているのだろう。
- 華燭之典を挙げたことは、これから二人にとって大切な記念日になることだろう。
- ずっとお世話になっていた先輩が、華燭之典を挙げられた。やさしくて穏やかな彼女は、きっと素敵なお嫁さんになることだろう。
はなむけの言葉として使うものなので、自分たちのことには使わない。
「私たちは、華燭之典を行いました。」と使うのは誤りなので、注意が必要。
「私たちは、華燭之典を行いました。」と使うのは誤りなので、注意が必要。
まとめ
華燭之典を挙げられることは、とても素敵なことではないでしょうか。
幸せな二人は、たくさんの人に祝福されて、いつもよりいっそう輝いて見えるのでしょう。
お互いのことを思いやり、助け合って、末永く幸せに過ごして欲しいものですね。
一生添い遂げる相手と巡り合えるということは、素晴らしいことなのかもしれませんね。