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含沙射影【がんしゃせきえい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
含沙射影

「含沙影を射る」と読み下す。

【読み方】
がんしゃせきえい

「射影」を「しゃえい」と読み誤らない。

【意味】
陰険な方法で人を害すること。

【語源・由来】
「含沙」は、中国南部にすむいさご虫という怪虫で、砂を口に含んで人の影に吹きつけると、その人は高熱を出して死ぬという。

【典拠・出典】
鮑照「苦熱行」

含沙射影(がんしゃせきえい)の使い方

ともこ
姪っ子が幼稚園に入園したの。
健太
そうなの。それはおめでとう。
ともこ
でも、お姉ちゃんが、幼稚園のママ友に含沙射影、陰で悪口を言う人が居るからお迎えにいきたくないって言っているの。
健太
それは大変そうだね。僕たちで代わりに迎えに行こうか。

含沙射影(がんしゃせきえい)の例文

  1. 含沙射影、気に入らない人を攻撃して、自分の思う通りに事を進めたいと思う人は、どこにでもいるものです。
  2. 含沙射影、彼は、僕の誹謗中傷を上司に話し、僕の立場を悪くしました。
  3. あの人を敵に回すと含沙射影、とてもひどい方法で攻撃をしてくるわよ。
  4. モラハラの夫は、たいてい執着心が強く、妻が離婚を切り出すと含沙射影してきます。
  5. あの人は周囲を味方につけて、含沙射影、ひそかに人を陥れる達人です。

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