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火主水従【かしゅすいじゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語・英語訳)

【四字熟語】
火主水従

【読み方】
かしゅすいじゅう

【意味】
火力発電を主におこない、補給的に水力発電をおこなっているということ。

【語源由来】
火力発電の割合が高く、水力発電を補給的におこなっているということ。

【典拠・出典】

【対義語】
・水主火従

【英語訳】

火主水従(かしゅすいじゅう)の使い方

健太
ともこちゃんは、電気がどうやって作られているか知っているかい?
ともこ
火の力や、水の力を使って電気を作っているのよね。
健太
そうなんだ。その他に原子力発電という方法もあるけれど、火主水従といって火力発電を主におこなって電気を供給しているんだよ。
ともこ
その他にも、風の力を利用した風力発電という方法もあるわね。

火主水従(かしゅすいじゅう)の例文

  1. わが国は火主水従という方法で、安定して電力を供給している。
  2. わたしたちの生活に、電気はなくてはならないものになっている。その電力を供給する方法は、火主水従だという。
  3. 火主水従というけれど、原子力発電の割合も増えていると聞いたことがあるわ。
  4. もしも電気が使えなくなってしまったら、きっと大変なことになってしまうだろう。火主水従というだけじゃなく、他にも電力を供給する方法がないのだろうか。

まとめ

時間や季節的な変動を除いた一定の電力需要である、ベースロードを火力発電によってまかない、補給用に水力発電をおこなうという電力の供給方式のこと。
水力がベースロードとなり、補給的に火力発電をおこなう場合は、水主火従という。
日本は、水主火従方式をおこなってきたが、火力の技術の進歩によって熱効率が向上して火力発電所の開発が飛躍的に増えたので、火主水従方式へ移行した。
その後もエネルギーの需要が増え続けることで、原子力発電が導入された。
原子力発電の比重も高まってきているが、環境へ対することなど、いろいろな問題があり、今も火力中心の発電となっている。


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