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加持祈祷【かじきとう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
加持祈祷

【読み方】
かじきとう

【意味】
一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。印を結び、真言を唱え、いくつかの象徴的器具を用いて行う。

【語源由来】
「加持」は仏の加護を祈る、密教の法。「祈祷」は神や仏に祈ること。

【典拠・出典】

加持祈祷(かじきとう)の使い方

ともこ
あら、健太くんどこへ行くの
健太
おばあちゃんの病気が治るように、これからお祈りに行こうと思っているんだ
ともこ
私も一緒に加持祈祷にいってもいいかしら?
健太
もちろんだよ。ありがとう。

加持祈祷(かじきとう)の例文

  1. 医療が発達した現在でも、治療が難しい病がある。私たち家族にできることは、加持祈祷することだけだ。
  2. 加持祈祷しても、もう治る見込みがないなんて言わずに、できることは全てやってみようじゃないか。
  3. 医療が発達する前の時代には、今では治るような病でも命を落としてしまうことがあったようだ。加持祈祷するしかできないことも、きっと多かったのだろう。
  4. 祖父の病が治るように、妹と加持祈祷をすることにした。私たちにできることは、祈ることだけだ。
  5. 父が重い病にかかり、加持祈祷しても病状が回復しなかったと母に責められた。

まとめ

いつの時代でも、病や災難から身を守りたいと思うものですね。
病や災難から身を守るという願いを叶えるために、人々は神仏に祈るのではないでしょうか。
現代は、医療の技術が日々発達していますが、それでも全ての病を治すことができるわけではありません。
医療の技術が発達する前の時代では、今以上に病に対して恐ろしいという思いが強かったのではないでしょうか。
自分の力ではどうにもならないことは、神仏に祈ることしかできないのかもしれませんね。
災難はもちろんですが、病からも身を守れるように祈りたいものですね。


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