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雅俗混交【がぞくこんこう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
雅俗混交

【読み方】
がぞくこんこう

【意味】
上品で趣があることと、下品で低俗なことが入り混じっていること。または、洗練された言葉と普段使う言葉が入り混じっていること。

【類義語】
雅俗折衷(がぞくせっちゅう)

雅俗混交(がぞくこんこう)の使い方

ともこ
健太くんの話し方は雅俗混交だわ。
健太
えっ。どういう事?どういう意味?
ともこ
普段は上品な言葉を使うけれども、怒っているときや、空手の練習で疲れているときは下品な言葉に変わるから雅俗混交っていうわけ。
健太
何かの発言が、ともこちゃんの気に障ったかな?今後は下品な言葉が出ないように気を付けるよ。

雅俗混交(がぞくこんこう)の例文

  1. ラテン語と土地言語が混交した場合はとくに雅俗混交体と呼ばれ、それを用いて書かれた滑稽な詩は雅俗混交体狂詩と呼ばれる。
  2. この本は、翻訳と創作の中間的な作品で、雅俗混交体の文体によって書かれ、本の凡例には参照したギリシャ史の書名を挙げ、史実に価値を置く姿勢を表明しているが、登場人物に「智」「仁」「勇」の観念を当てるなど、読本の系譜にも連なっている。
  3. 雅俗混交体狂詩としてはTifiという人がラテン語とイタリア語を混交させて書いた滑稽詩がはじまりで、当時の医者、学者の多くが使っていた怪しげなラテン語を風刺することを意図していた。
  4. 未完成のままで作者が亡くなったので、作品の全体像が掴めないという難点はあるが、雅俗混交の文体は当時から華麗なものとして賞賛された。
  5. 雅俗混交で書かれた金色夜叉は、当時、読売新聞で連載されていた。

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