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和氏之璧【かしのへき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
和氏之璧

【読み方】
かしのへき

「かしのたま」とも読む。

【意味】
この世にめったにないほどの宝物のこと。

【語源・由来】
中国春秋時代、楚の卞和が山中で宝玉の原石を手に入れて、厲王に献上したが、つまらない石と見られて左足を切られ、のちに武王に献上したが、またただの石とされて右足を切られた。のちに文王のときになってようやく真の宝玉であると認められたという。

【典拠・出典】
韓非子』「和氏」

【類義語】
随侯之珠(ずいこうのたま)
隋珠和璧(ずいしゅかへき)
・卞和之璧(べんかのへき)
・連城之璧(れんじょうのへき)

和氏之璧(かしのへき)の使い方

健太
ともこちゃん。これを見て。
ともこ
まあ。和氏之璧ね。どこで見つけたの?
健太
海岸で拾ったんだよ。ヒスイが良く見つかるという海岸で一日かけて探したんだよ。
ともこ
へえ。一日かけた甲斐があったわね。とてもきれいだわ。

和氏之璧(かしのへき)の例文

  1. 彼女の薬指には、和氏之璧が輝いていました。
  2. 母から譲り受けた宝石は、いまだに輝きを失わず、まさに和氏之璧です。
  3. 彼女が持っている和氏之璧は、世界中の光をその中に集めたかのように輝いています。
  4. 今日、ここに展示される宝石は、和氏之璧というべき、世界に二つとない貴重なものです。
  5. この宝石は、和氏之璧なので値段が付けられないそうです。

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