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懸崖撒手【けんがいさっしゅ】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
懸崖撒手

「懸崖に手を撒つ」とも読む。

【読み方】
けんがいさっしゅ

【意味】
勇気をふるい、思いきって何かをすることのたとえ。

【典拠・出典】
無門関』「三二」

【類義語】
大死一番(だいしいちばん)

懸崖撒手(けんがいさっしゅ)の使い方

健太
ともこちゃん。僕の決勝戦の相手を見た?
ともこ
見たわよ。いかにも空手の選手ですって感じの屈強そうな人だったわ。
健太
怖くて戦えないよー。
ともこ
懸崖撒手!思い切って戦わないと勝てる試合も勝てないことになるわよ。がんばって。

懸崖撒手(けんがいさっしゅ)の例文

  1. 懸崖撒手、清水の舞台から飛び降りるつもりでやってみるといい。
  2. 一度病気で死にかけたので、懸崖撒手、たばこをやめる決心がつきました。
  3. 命がけで体得したことは、懸崖撒手というように真の経験になる。
  4. 懸崖撒手というように、一度怖い思いをしないと健太くんは懲りて学ぶことはないでしょう。
  5. 人間死ぬ気でやれば、懸崖撒手というようになんでもできるものですよ。
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北澤篤史サイト責任者

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