【四字熟語】
堅苦卓絶
【読み方】
けんくたくぜつ
【意味】
苦しみに耐え抜く根性があること。人並み以上に、抜きん出て忍耐心に富むこと。
【語源・由来】
「卓絶」は、圧倒的にすぐれていること。 比肩するもののないほどに立派であること。
【典拠・出典】
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堅苦卓絶(けんくたくぜつ)の使い方
健太くん。空手の大会で優勝おめでとう。
ありがとう。早起きしての朝練、土日も遊ばずに練習と、毎日がんばった結果が出て良かったよ。
健太くんは堅苦卓絶よね。先生に怒鳴られながらもへこたれないで、他の生徒のように涙を流すこともなく、耐えてがんばったんだものね。
次はオリンピックでメダルを目指すぞ!
堅苦卓絶(けんくたくぜつ)の例文
- 昔の日本人は、堅苦卓絶な人が多かったけれども、今はあまり見かけないね。
- あの厳しい指導についていくことができるなんて、君は堅苦卓絶だなあ。
- 健太くんは堅苦卓絶な選手だったので、先生に殴られても、体罰ではなく指導だと思っていました。
- オリンピック出場を目指す彼は、堅苦卓絶で、弱音を吐かずにストイックに厳しい練習をこなしています。
- 堅苦卓絶じゃないとこの部活は長続きしませんよ。