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懸車之年【けんしゃのとし】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
懸車之年

【読み方】
けんしゃのとし

【意味】
老いて官を辞すること。七十歳の別称。

【語源・由来】
「懸車」は、漢の薛広徳が辞官の際、下賜された車を懸けつるして子孫に伝えたという故事から、官を辞すること(『漢書』薛広徳伝)。また、致仕の歳、すなわち70歳のこと(『晋書』劉毅伝)。車をしまう時刻、たそがれ時(『淮南子』天文訓)。

【典拠・出典】

懸車之年(けんしゃのとし)の使い方

ともこ
健太くんのおじいちゃんは、今年何歳になるの?
健太
七月で懸車之年だよ。
ともこ
へえ。70歳!!もっと若いのかと思っていたわ。
健太
見た目年齢が若いから、皆騙されるんだよね。

懸車之年(けんしゃのとし)の例文

  1. 家族のために一生懸命働いてきたが、もう懸車之年か。
  2. 健太くんのお父さんは、懸車之年を迎え、退職後の自由な生活を満喫している。
  3. あの小さかったともこちゃんがもう大学生かと思ったら、自分も懸車之年、月日の経つのははやいものだ。
  4. ともこちゃんは、おじいちゃんの懸車之年のお祝いをしようと思っている。
  5. 人生100年時代、懸車之年になっても、まだまだ先は長い。

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