【四字熟語】
琴棋書画
【読み方】
きんきしょが
「きんぎしょが」とも読む。
【意味】
教養のある人のたしなみのこと。琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くことで、風雅な人のたしなみとされた。
【典拠・出典】
何延之「蘭亭記」
【類義語】
・琴棋詩酒(きんきししゅ)
琴棋書画(きんきしょが)の使い方
ともこちゃんは、琴棋書画のうち囲碁以外はすべてできるんだよね?
そうね。あとは囲碁だけなのに、良い師匠が見つからないのよね。
僕のおじいちゃんは、囲碁が強いよ。教えてもらう?
本当?琴棋書画をすべてたしなむことができるなんて幸せだわ。
琴棋書画(きんきしょが)の例文
- 琴棋書画襖のうち、囲碁図が今回の美術展で展示されています。
- 風流な祖父は、琴棋書画の四芸をたしなんでいます。
- 琴棋書画の一つとして、日光東照宮の陽明門に囲碁の飾りがあります。
- 学校教育に、琴棋書画のうち、音楽、書道、絵画があるのに、囲碁だけないのは残念です。
- 狩野永徳が描いた、琴棋書画図が国宝に指定され、京都に現存しています。