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貴種流離【きしゅりゅうり】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
貴種流離

【読み方】
きしゅりゅうり

【意味】
尊い身分の人が故郷から遠く離れた他郷をさすらい、さまざまな苦難や試練を体験した上で帰国すること。

【語源・由来】
民俗学者の折口信夫によって生まれた物語の類型の一種である用語。「伊勢物語」や「今昔物語」、「源氏物語」など。

【典拠・出典】

貴種流離(きしゅりゅうり)の使い方

健太
今はやっているアニメは、いわゆる貴種流離譚だね。
ともこ
そうね。王に見捨てられた王子が諸国をまわって、大きく成長し、英雄になって祖国に帰るという話よね。
健太
ともこちゃんもああいう話は好き?
ともこ
そうね。自分も主人公に負けない様にがんばろうって勇気づけられるから好きよ。

貴種流離(きしゅりゅうり)の例文

  1. 貴種流離の話には、自分の罪をあがなう型と不遇にめげずに正義を発揮する型があります。
  2. 貴種流離、家を追われた末っ子が、旅をして大きく成長し、故郷の危機を救った伝説が、私の生まれた村にあります。
  3. 貴種流離と言えば、旅に出て、仲間を増やし鬼ヶ島に向かった桃太郎の話があります。
  4. 貴種流離のように僕は、きっと本当は高貴な生まれで、いずれ本当の両親を探しに行く旅に出るに違いない。
  5. 貴種流離譚の中で、私は竹取物語が一番好きです。

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