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枯木寒巌【こぼくかんがん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
枯木寒岩

【読み方】
こぼくかんがん

【意味】
世俗に超然とした悟りの境地のたとえ。枯れた木と冷たい岩の意から。

【語源・由来】
仏教、特に禅宗で「枯木」「寒巌」を、情念を滅却した悟りの境域にたとえる。また、情味がなく冷淡で取っつきにくい態度・性質などのたとえに用いられることもある。
「巌」はいわお。高く大きな石。

【典拠・出典】

【類義語】
・寒灰枯木(かんかいこぼく)
槁木死灰(こうぼくしかい)
・枯木死灰(こぼくしかい)

枯木寒巌(こぼくかんがん)の使い方

健太
ともこちゃん。遊園地に行ったんだってね。おもしろかった?
ともこ
別に・・・。
健太
枯木寒巌な態度だなあ。何か気に障ることをしたかな?
ともこ
別に・・・。

枯木寒巌(こぼくかんがん)の例文

  1. 健太くんは、昔はあんなに愛らしかったのに、思春期真っただ中、枯木寒巌のようだ。
  2. ともこちゃんの性格は、まさに枯木寒巌、頼みごとがあるのに取り付く島もない。
  3. 枯木寒巌な健太くんは、近寄るなオーラが出ているし、話しかけにくい。
  4. 毎日座禅を組んでいると、枯木寒巌というように、悟りの境地に至る気がして来た。
  5. お寺で修行を積んで、枯木寒巌のようになり、仏様に少しでも近づきたい。

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