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衣鉢相伝【いはつそうでん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
衣鉢相伝

補足 「衣鉢」は「いはち」「えはつ」とも読みます。

【読み方】
いはつそうでん

【意味】
弟子が師の教えを継ぐこと。また、法灯を継ぐこと。

【語源・由来】
「衣」は袈裟、「鉢」は托鉢で施し物を受ける蜂のこと。転じて、師から伝えられた教えの意。「相伝」は代々受け伝えること。もと仏教語。

【典拠・出典】

【類義語】
一子相伝(いっしそうでん)
奥義秘伝(おうぎひでん)
・一家相伝(いっかそうでん)
父子相伝(ふしそうでん)
・真言秘密(しんごんひみつ)
黙契秘旨(もっけいひし)

【英語訳】
mystery devolution

衣鉢相伝(いはつそうでん)の使い方

ともこ
私の家の近くのお寺が弟子に継承するって聞いたんだ。
師匠さんがもう歳みたいで。
健太
高齢化社会だから多くのお寺もそうだろうね。
ともこ
うん。そのお寺などを継承することを衣鉢相伝というらしいよ。
師匠の教えなどを継承する意味らしいけどね。
健太
そうか、そのお寺ごとにいろいろな教えがあるんだろうね、きっと。

衣鉢相伝(いはつそうでん)の例文

  1. 長年続いた衣鉢相伝のことがら、すべてをお教えすることはできません。
  2. 小さな流派ではありますが、師より衣鉢相伝された教えを守り続けることが私の使命となります。
  3. 師から受け継いだものは全てです。教えや考え方、そして生きる意味。衣鉢相伝のすべてをしっかりと未来に受け継いでいきたいと思います。
  4. 先代から引き継いだこの工場、技術、人材は、私にとってはまさに衣鉢相伝です。次世代に立派に継承できるよう、精一杯努力することを誓います。

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