【四字熟語】
口不調法
【読み方】
くちぶちょうほう
【意味】
口下手という意味。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
poor talker.
inarticulate person.
awkward in expressing oneself.
clumsy in the use of language.
口不調法(くちぶちょうほう)の使い方
いとこのお兄ちゃんも遊びに来たから、ともこちゃんも一緒に遊ばないかい。
いいわよ。だけど、健太くんのいとこのお兄さんって、少しこわい人よね?
口不調法なだけだから、怖くなんてないよ。慣れてきたら、きっと大丈夫だよ。
そうなのね。仲良くなれるように、話しかけてみるわ。
口不調法(くちぶちょうほう)の例文
- 彼は整った顔立ちをしていて、背も高くて、成績も優秀だけれど、口不調法ということが、唯一の欠点だと思う。
- 母に勧められてお見合いをしたけれど、私も相手も口不調法なのだから、会話を楽しむことはできなかった。お見合いを成功させるためには、会話を楽しめるようになることが必要なのかもしれない。
- 私はいつも、口不調法な挨拶ばかりしているから、ぶっきらぼうで冷たいと言われてしまうのかもしれない。
- 父は口不調法なこともあり、口が達者な母にいつも言いくるめられている。
- 私は口不調法だから、君が会話を盛り上げてくれと、上司に頼まれたけれど、ぼくだって口不調法だから困ってしまった。
まとめ
口不調法で、話すことが得意ではない人もいるのではないでしょうか。
しかし、口不調法だからといって、話をしないわけにはいきませんね。
少しずつ慣れることで、うまく会話を楽しめるようになれるといいのではないでしょうか。
口不調法だからと言って逃げてしまわずに、苦手を克服できるように努力したいものですね。