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苦肉之計【くにくのはかりごと】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

苦肉之計

【四字熟語】
苦肉之計

「苦肉之謀」とも書く。

【読み方】
くにくのはかりごと

「くにくのけい」とも読む。

【意味】
苦しまぎれに考えついた手段や方法、策略のこと。

【語源・由来】
。三国時代、赤壁の戦いで呉の黄蓋が魏のスパイの前で、自らの意思で刑を受け、見限っての投降と思わせて、敵の陣営の船団に火を放ち形勢逆転した故事から。

【典拠・出典】
三国志演義』「四六」

【類義語】
・窮余一策(きゅうよのいっさく)
・苦肉之策(くにくのさく)

苦肉之計(くにくのはかりごと)の使い方

健太
最近、CDについてくる特典が豪華になったね。
ともこ
CDが売れない時代の苦肉之計よ。これじゃあ、景品を売っているのかCDを売っているのかわからないわよね。
健太
そうだよね。曲で勝負する時代に戻ってくれないかな。
ともこ
そのためには消費者側も景品につられて買わないように意識を高く持たないとね。

苦肉之計(くにくのはかりごと)の例文

  1. 歌詞を覚えることができなかったので、苦肉之計で口パクで歌いました。
  2. 苦肉之計で配られた景品が思いのほか好評でした。
  3. 苦肉之計で助かったどころか大成功を収めました。
  4. 敷地面積が狭いため、苦肉之計として屋根裏部屋を作りました。
  5. 苦肉之計で最終的に勝つことができました。

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