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脚下照顧【きゃっかしょうこ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
脚下照顧

【読み方】
きゃっかしょうこ

【意味】
自分の足元をよくよく見よという意。他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。

【語源・由来】
もとは禅宗の言葉。「脚下」は足もとのこと。「照顧」は反省することや、しっかりと見ること。

【典拠・出典】

【類義語】
・照顧脚下(しょうこきゃっか)

脚下照顧(きゃっかしょうこ)の使い方

健太
最近、母さんからうるさいって怒られるんだけど、脚下照顧、怒っている母さんの方がうるさいんだよ。
ともこ
あはは。でもきっとそこまでお母さんが怒る前に、健太くんは何かしらしでかしているんだと思うわ。
健太
ああ。洗濯物を脱ぎっぱなしにしておいたかも。学校からもらったプリントを見せなかったかも。色々あるな。
ともこ
お母さんを怒る前に、脚下照顧、自省しないとね。

脚下照顧(きゃっかしょうこ)の例文

  1. 脚下照顧、最近の若者はと批判する前に自分たち世代の行いを見直したほうが良い。
  2. 脚下照顧、テレビで人を批判している芸能人ほど、人の事を言えないことをしていたりする。
  3. 脚下照顧、他人のことを論ずる暇があるなら、自分を見つめなおすべきです。
  4. 脚下照顧、自分の靴を丁寧に揃えて脱ぐように、一つ一つ丁寧に生きるべきです。
  5. 脚下照顧、自分を見つめなおし、自分を見失わない様に生きましょう。

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