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奪胎換骨【だったいかんこつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
奪胎換骨

「換骨奪胎(かんこつだったい)」とも言う。

【読み方】
だったいかんこつ

【意味】
外側はもとのままで中身を取りかえること。また、外見は同じでも内容が違うこと。

【語源・由来】
骨を取り換え、胎盤を奪うという意味で、本来詩文の創作法の一つとして、古人の作品に創意を加えて独自の作品とすることをいったが、転じて、先人の作品の一部を変えて、新しい発想によるもののように見せかけるという意味に用いられることが多い。

【典拠・出典】
冷斎夜話』「一」

【類義語】
・点鉄成金(てんてつせいきん)

奪胎換骨(だったいかんこつ)の使い方

ともこ
健太くん。この絵は有名な画家の絵を参考にして描いたでしょう。奪胎換骨したものじゃないの。
健太
夏休みの宿題が終わらなくて、有名な作家の絵を参考にして描いたんだ。うまくできたよね。
ともこ
これじゃオリジナリティがなくてだめよ。奪胎換骨した作品を提出するなんてありえないわ。
健太
厳しいなあ。

奪胎換骨(だったいかんこつ)の例文

  1. 健太くんの作品だけど、あれは奪胎換骨したもので、ともこちゃんの作品の二番煎じです。
  2. 昔の名作を奪胎換骨しながら、表現方法を学びました。
  3. 奪胎換骨することで、自分らしい表現方法を見出しました。
  4. あの受賞した作品は、無名な作家の作品を奪胎換骨したものだったようで問題になっています。
  5. 健太くんの小説は、僕のアイディアを奪胎換骨したものだ。

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