【四字熟語】
挙措進退
【読み方】
きょそしんたい
【意味】
人の立ち居振る舞いや身の処し方。
【語源由来】
「挙止」「進退」はともに立ち居振る舞い・動作・行動の意。また、身の処し方。「挙」は事を起こす、行動を起こす意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・起居動作(ききょどうさ)
・挙止進退(きょししんたい)
・挙止動作(きょしどうさ)
・挙措動作(きょそどうさ)
挙措進退(きょそしんたい)の使い方
ともこちゃんのおばあちゃんの挙措進退は、洗練されているよね。
そうね。華道、茶道、書道、その他もろもろ、道の名がつくものは師範代の資格を持っていますからね。
だけど、ともこちゃんの挙措進退は雑だよね。
なんですって!
挙措進退(きょそしんたい)の例文
- ともこちゃんの挙措進退は美しく、立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花という感じです。
- マナー講座に通っているだけあって、健太くんの最近の挙措進退は、育ちが良い子に見えます。
- 彼の挙措進退は、嫌みなくらい全く隙がなく、格好よくきまっている。
- みなさんの挙措進退を見たいので、いつも通りにふるまってください。
- 何気ない挙措進退に、その人の人となりがにじみ出ます。