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焦心苦慮【しょうしんくりょ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
焦心苦慮

【読み方】
しょうしんくりょ

【意味】
心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。

【語源・由来】
「焦心」は気をもむこと。「苦慮」は心を悩まし考えること。

【典拠・出典】

焦心苦慮(しょうしんくりょ)の使い方

ともこ
びえーん。
健太
ともこちゃん。どうしたの?
ともこ
せっかく焦心苦慮したのに、大会の中止が決まって全部無駄になってしまったの。
健太
その経験は無駄にはならない。いつか活かされる日が来るよ。

焦心苦慮(しょうしんくりょ)の例文

  1. 問題児の健太くんには、焦心苦慮させられました。
  2. ともこちゃんのような自己中な人に対して、焦心苦慮しても意味がない、時間がもったいないよ。
  3. 健太くんは空手部の部長になり、焦心苦慮して、心が病んだ。
  4. ともこちゃんは焦心苦慮しながら、成長していった。
  5. クラス委員のともこちゃんは、クラスのみんなが仲よくできるよう、焦心苦慮しました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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