『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版します!

強悪強善【きょうあくきょうぜん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
強悪強善

「悪に強ければ善にも強し」と訓読する。

【読み方】
きょうあくきょうぜん

【意味】
悪人であればあるほど悔い改めた時に善人になること。

【典拠・出典】

強悪強善(きょうあくきょうぜん)の使い方

健太
あの先生は、何であきらめることなく、あの不良生徒を改心させようとしているんだろうか。
ともこ
強悪強善って言うからね。良い方向に進むことが出来るって信じているのよ。
健太
先生の熱意が彼の心に通じる日が来るといいね。
ともこ
そうね。そしてものすごい聖人君主になってくれるといいわね。

強悪強善(きょうあくきょうぜん)の例

  1. 強悪強善、あの極悪非道だった健太くんが、今では正義の警察官です。
  2. 強悪強善というように、彼は、若いころあらゆる悪行をやりつくしたので、今では誰よりも穏やかで優しい。
  3. 強悪強善、不良でとがっていた近所のお兄さんは、今では丸くなって、町で一番優しいと評判です。
  4. 強悪強善、あの暖炉の前で微笑んでいるおじいさんは、改心する前は、指名手配されるくらいの悪人だったそうよ。
  5. 強悪強善と言うけれど、あんな事件を起こした人が、こんな優しい絵本を書くようになるなんてびっくりです。

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。