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矯枉過直【きょうおうかちょく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
矯枉過直

「枉れるを矯めて直きに過ぐ」と訓読する。

【読み方】
きょうおうかちょく

【意味】
物事を正そうとして、やりすぎのあまりかえって新たに好ましくない事態をもたらしてしまうこと。

【語源・由来】
曲がっているものをまっすぐにしようとして、力を入れすぎて、逆の方向に曲がってしまうという意味から。

【典拠・出典】
越絶書』「越絶篇叙外伝記」

【類義語】
・矯枉過正(きょうおうかせい)
矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
・庇葉傷枝(ひようしょうし)

矯枉過直(きょうおうかちょく)の使い方

ともこ
健太くん、こんなところで何をしているの?家に帰らないの?
健太
家に帰ったら、母さんに、勉強、勉強ってうるさく言われるから嫌なんだ。矯枉過直、無理に勉強させようとしたって、余計にやる気がなくなるだけだよ。
ともこ
そうね。でも健太くんは、言われなかったら言われなかったで絶対やらないと思うわ。
健太
それもそうだね。

矯枉過直(きょうおうかちょく)の例文

  1. 矯枉過直、校則を厳しくすればするほど生徒は反発するものです。
  2. 矯枉過直、川の氾濫をなくそうとダムを作ったら、土地がやせて作物が育たなくなりました。
  3. 矯枉過直、難民の入国審査を厳しくしたら、反発が起き、戦争に発展しました。
  4. 矯枉過直、健太くんの遅刻癖をなおそうとしたら、不登校になってしまいました。
  5. 矯枉過直、健太くんの鉛筆の持ち方を矯正したら、字が汚くて読めなくなりました。

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