三日坊主の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
三日坊主
【読み方】
みっかぼうず
【意味】
あきっぽくて何をしても長続きしないこと。また、そのような人のことをあざけっていうことば。
ええか、これは「すぐに飽きてしまって、なかなか続けられへん」ってことやな。
ちょっと始めたらすぐに放り投げる、そんなんがんばらへん人のことを言うんやで。
これは、「何事もコツコツ続ける大切さ」を教えてくれる言葉やな。
ちょっと始めたらすぐに放り投げる、そんなんがんばらへん人のことを言うんやで。
これは、「何事もコツコツ続ける大切さ」を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
修行に耐えられず、三日で還俗(一度、出家した者が、再び俗人に戻ること)をしてしまう僧侶の意から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・三月庭訓(さんがつていきん)
・十寒一暴(じっかんいちばく)
三日坊主(みっかぼうず)の解説
カンタン!解説
「三日坊主」っていうのは、何かを始めてもすぐに飽きちゃって、なかなか続けられないこと、またはそのような人のことを指すんだよ。ちょっと厳しいなと思ったらすぐに諦めちゃう、そんな人をちょっとからかって使う表現なんだ。
この言葉の由来はちょっと面白いんだけど、僧侶が修行に耐えきれずに、始めてからたったの三日で僧侶をやめてしまうことから来ているんだよ。「三日」というのは、とても短い時間を表していて、それほど長くない期間を表すたとえでもあるんだ。
例えば、「日記付けも三日坊主に終わる」って言うときは、日記を書き始めたけど、すぐに飽きてしまって続けられなかった、という意味になるよ。だから、何かを始めたら、三日坊主にならないように、頑張って続けることが大切だね。
三日坊主(みっかぼうず)の使い方
健太くん。空手の試合が近いから、毎朝ランニングをするんじゃなかったの?
三日間は頑張ったんだよ。でも、四日目の朝、二度寝をしてしまったんだよね。
典型的な三日坊主じゃないの。そんな意気込みじゃあ、空手の大会で優勝するなんて夢のまた夢ね。
明日からまたがんばるよ。
三日坊主(みっかぼうず)の例文
- やらないといけないと思うと三日坊主になりがちなので、気が向いた時に日記を書くことにしています。
- 健太くんのお母さんは、三日坊主のダイエットを度々繰り返しています。
- 三日坊主になりがちな健太くんも、空手だけは毎日続いているようです。
- ベランダで何か育てようかと思ったけれども、世話が三日坊主になり、気が付いたら、土はからからです。
- 三日坊主にならず、長期間にわたる気力の持続をするには、目標が必要です。
一つのことに長く取り組むのが苦手な人のことを指すんだ。