【四字熟語】
三日坊主
【読み方】
みっかぼうず
日本漢字能力検定
4級【意味】
あきっぽくて何をしても長続きしないこと。また、そのような人のことをあざけっていうことば。
修行に耐えられず、三日で還俗(一度、出家した者が、再び俗人に戻ること)をしてしまう僧侶の意から。
【類義語】
・三月庭訓(さんがつていきん)
・十寒一暴(じっかんいちばく)
三日坊主(みっかぼうず)の使い方

健太くん。空手の試合が近いから、毎朝ランニングをするんじゃなかったの?

三日間は頑張ったんだよ。でも、四日目の朝、二度寝をしてしまったんだよね。

典型的な三日坊主じゃないの。そんな意気込みじゃあ、空手の大会で優勝するなんて夢のまた夢ね。

明日からまたがんばるよ。
三日坊主(みっかぼうず)の例文
- やらないといけないと思うと三日坊主になりがちなので、気が向いた時に日記を書くことにしています。
- 健太くんのお母さんは、三日坊主のダイエットを度々繰り返しています。
- 三日坊主になりがちな健太くんも、空手だけは毎日続いているようです。
- ベランダで何か育てようかと思ったけれども、世話が三日坊主になり、気が付いたら、土はからからです。
- 三日坊主にならず、長期間にわたる気力の持続をするには、目標が必要です。