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蒼狗白衣【そうくはくい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【読み方】
そうくはくい

「白衣蒼狗」ともいう。

【意味】
世の変化の速いたとえ。

【語源・由来】
空の雲は白衣のように見えるかと思えばすぐに青い犬のよう変わるという意味。「蒼狗」は青い犬・黒い犬。

【典拠・出典】
杜甫「可歎」

【類義語】
白衣蒼狗(はくいそうく)

蒼狗白衣(そうくはくい)の使い方

ともこ
インターネットが普及してから、世の中の流れが蒼狗白衣という感じでついていけないわ。
健太
僕の母さんも、携帯電話にいろんな機能がつきすぎていて、進化についていけないって嘆いていたよ。
ともこ
その点、私のおじいちゃんはすごくて、IT技術を駆使して、自分でプログラミングをして特許を取っているわよ。
健太
負けてられないね。

蒼狗白衣(そうくはくい)の例文

  1. テレビ放送のデジタル化とか言われていたと思ったら、4Kになり5Kになり、蒼狗白衣、技術の進歩は速いなあ。
  2. 蒼狗白衣な世の中に生きていると疲れるので、昔からのお寺にたたずんでいると時が止まった気になり落ち着きます。
  3. 現代は蒼狗白衣なので、法律が現状についていっていません。
  4. 蒼狗白衣な時代に、立ち止まってなどいられない。
  5. この町の年代別の写真を見たけど、蒼狗白衣、すごいスピードで変わっていったんだね。

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