【四字熟語】
三日天下
【読み方】
みっかてんか
「みっかでんか」とも読む。
日本漢字能力検定
5級【意味】
権力を握っている期間が、きわめて短いことの形容。
【語源由来】
戦国時代、明智光秀が本能寺で織田信長を討って天下をとったが、十数日で豊臣秀吉に討たれたことから。
【類義語】
・三日大名(みっかだいみょう)
三日天下(みっかてんか)の使い方

ともこちゃん。聞いて。世界記録を更新したんだよ。

へえ。すごいわね。がんばったのね。

うん。でも、三日後に違う人にまた記録更新されたんだ。

三日天下だったのね。また抜き返せばいいじゃないの。
三日天下(みっかてんか)の例文
- もしも三日天下に終わったとしても、私が成し遂げたこの仕事は残っていくに違いない。
- 王者に返り咲くも、次の試合であっけなく王者を奪われ、三日天下でした。
- 三日天下かも知れないけれども、とにかく今は、私は英雄だった。
- 方々に手を回してようやく社長に就任したのに、かつての悪事がばらされ、三日天下に終わりました。
- 空手部の部長になったのに、天才空手少年の健太くんが転校してきたため、部長の座は健太くんに奪われ、三日天下に終わりました。