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以水投石【みずをもっていしにとうず】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
以水投石

【読み方】
みずをもっていしにとうず

【意味】
石に水をかけても、水をはね返すことから、どんな意見も受け入れてもらえないこと。

【典拠・出典】

以水投石(みずをもっていしにとうず)の使い方

ともこ
文化祭でカフェをやりたいっていう意見、先生は許可してくれた?
健太
だめだったよ。
ともこ
じゃあ、たこ焼き屋さんをやりたいという意見は?
健太
だめだったんだ。まさに以水投石、僕には先生を説得する自信がないよ。

以水投石(みずをもっていしにとうず)の例文

  1. 健太くんのお父さんは、頑固なので以水投石という感じで、聞く耳を持ちません。
  2. 先輩の意見は絶対で、健太くんが何を言おうとも以水投石だった。
  3. 今の政府は、以水投石というように、国民の意見を受け入れない。
  4. 以水投石という感じだったので、健太くんは諦めました。
  5. たくさんの案を考えていったのに、けんもほろろ以水投石でした。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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