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無茶苦茶【むちゃくちゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
無茶苦茶

【読み方】
むちゃくちゃ

【意味】
筋道が立たないこと。また、物事のやり方が並はずれて激しいさま。さらに何がなんだかわからないさまにもいう。「無茶」だけでもこれらの意をもち、「苦茶」を添えて語意を強める。

【語源・由来】
「無茶苦茶」は「むちゃくちゃ」という言葉に同音の漢字を当てたもの。

【典拠・出典】

【類義語】
・滅茶苦茶(めちゃくちゃ)

無茶苦茶(むちゃくちゃ)の使い方

ともこ
健太くん。この部屋はなんでこんなに散らかっているの?
健太
うちの子猫がいつも大人しく留守番することができずに、部屋を無茶苦茶にするんだよ。
ともこ
それでそのかわいい犯人はどこにいるの?
健太
そこのトイレットぺーパーの山の中にいるよ。

無茶苦茶(むちゃくちゃ)の例文

  1. そんな無茶苦茶な考えでは成功することはできませんよ。
  2. 君のやり方は無茶苦茶だな。
  3. その案は無茶苦茶だけれども、もしかしたら現状を突破する唯一の案かもしれないな。
  4. 音痴の健太くんが歌うと、せっかくのハーモニーが無茶苦茶になります。
  5. イライラした健太くんが、手あたり次第部屋にある物を投げて無茶苦茶にしていきました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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