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文武両道【ぶんぶりょうどう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

文武両道

文武両道の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
文武両道

【読み方】
ぶんぶりょうどう

【意味】
学芸と武道の意。また、その両方にすぐれていること。

四字熟語の博士
「文武両道」は、文学や学問のことを「文事」、武術や体育のことを「武事」といい、それら二つを両方とも大切にするという意味だよ。
もっと身近に言えば、学校での勉強とスポーツの両方をバランス良くこなすことも指すんだ。
助手ねこ
ええな、それはつまり、「勉強もスポーツもどっちも大事にする」ってことなんやな。
頭を使うことも、体を動かすことも、両方とも大切にしてバランスよくやるんやな。
これは、「何でも一つだけじゃなくて、バランス良く頑張る大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。

【語源・由来】
「文」は学問・文事。「武」は武道。「両道」は二つの方面の意。

【典拠・出典】

【類義語】
允文允武(いんぶんいんぶ)
・文武兼資(ぶんぶけんし)
文武兼備(ぶんぶけんび)
・文武二道(ぶんぶにどう)
右文左武(ゆうぶんさぶ)

文武両道(ぶんぶりょうどう)の解説

カンタン!解説
解説

「文武両道」っていうのは、文字通りに解釈すると、「文」は学問や芸術のこと、「武」は武道やスポーツのことを指すんだ。それから、「両道」っていうのは、これら二つの方面を表しているんだよ。

だから、「文武両道」っていうのは、学問や芸術、そしてスポーツや武道、この二つの領域でどちらも優れていることを指すんだ。「文武両道の優等生」と言ったら、それは、その子が勉強でもスポーツでもすごく優れていて、すごいなあって感じの意味になるよ。

つまり、「文武両道」っていうのは、学びもスポーツもバランスよくこなせる、すごく頭が良くて体力もある人のことを言うんだよ。

文武両道(ぶんぶりょうどう)の使い方

健太
何でこの学校のマラソン大会は、20kmも走るのかな。
ともこ
この学校は、文武両道を目指しているからね。勉強だけじゃなくて、体を鍛えることも大切にしているのよ。
健太
それでも20kmは、長すぎない?
ともこ
そうね。普段から鍛えておきなさいってことでしょうね。

文武両道(ぶんぶりょうどう) の例文

例文
  1. 高いレベルの文武両道を目標に掲げており、部活動が盛んです
  2. この学校は平成22年から、スーパーサイエンススクール事業に指定され、運動部は、テニス、水泳、陸上競技において優秀な成績を上げて文武両道です。
  3. 文武両道が部の方針で、定期テストで赤点になるとレギュラーから降格されます。
  4. 文武両道をモットーとしているため、生徒全員が部活動に所属しています。
  5. 健太くんのお兄さんは文武両道に優れた人でした。

文武両道の文学作品などの用例

  1. かれらはすべて文武両道の達人ぞろいで、いままでの隊士とは毛並がちがっている。<司馬遼太郎・燃えよ剣>

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