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無理算段【むりさんだん】の意味と使い方や例文(語源由来)

無理算段

無理算段の意味(語源由来)

意味

【四字熟語】
無理算段

【読み方】
むりさんだん

【意味】
極めて苦しい状況の中で、物事や金銭の都合をつけること。

四字熟語の博士
「無理算段」という四字熟語は、本当に困難な状況でも、なんとかやりくりして問題を解決することを表すんだよ。
特にお金の問題などに使われることが多いんだ。
助手ねこ
ええなぁ、それは「どんなに大変なことがあっても、工夫してなんとかしようとする」ってことか。
金のやりくりも含まれるんやな。
これは、「困難を乗り越えるための工夫と工夫の重要さ」を教えてくれる言葉やな。

【語源・由来】
「無理」は困難を承知で強引に物事を行うこと。「算段」は方法を工夫すること。特に金銭の場合に用いる。

【典拠・出典】

無理算段(むりさんだん)の解説

カンタン!解説
解説

「無理算段」っていうのは、どうにか工夫して、難しい状況を乗り越えたり、お金のことをうまくやりくりすることを表すんだよ。

「無理」は、難しいことでも強引にやり遂げること。「算段」は、色々な方法を考え出すこと。

特に、お金に関することでよく使われるんだ。例えば、「お小遣いが少ないけど、何とか無理算段して、好きなゲームを買ったよ!」みたいな感じで使うことができるんだ。「無理算段して用意する」っていうときは、「どんなに大変でも、何とか方法を見つけて用意する」という意味になるんだよ。

無理算段(むりさんだん)の使い方

ともこ
健太くん 宿題がまだ終わっていないんでしょう?宿題をやってから遊びに行きなさいよ。
健太
うん。でも、友達に誘われてしまったんだよね。だから、行かないといけないんだ。
ともこ
この前、生徒会の仕事が忙しい中で、無理算段をして宿題を手伝ったのは誰でしょうか?
健太
ともこちゃんです・・・。その節はお世話になりました。僕は、今から家に帰って宿題をします。

無理算段(むりさんだん)の例文

例文
  1. 無理算段をして、兄が作った借金を返済しました。
  2. 新しいものが好きな彼女は、いつも無理算段をして新商品を買っているようです。
  3. 無理算段をして急いでいる君のために、超特急でこれを揃えましたよ。
  4. 無理算段をして買う程の家ではないと思います。
  5. 無理算段をして延命してもらおうとは思っていないので、最後は自宅で安らかに眠りたいです。
  6. 父は、無理算段をして僕を大学に行かせてくれたので、必死に勉強しました。

無理算段の文学作品などの用例

  1. 総領の兄は無理算段までして調達してやった。<田山花袋・生>
  2. 菊の花が好きであった。よい菊の苗が、どこかにあると聞けば、どのような無理算段をしても、必ずこれを買い求めた。〈太宰治清貧譚

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