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忍之一字【にんのいちじ】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
忍之一字

【読み方】
にんのいちじ

【意味】
ただひたすら我慢すること。

【典拠・出典】
官箴

忍之一字(にんのいちじ)の使い方

ともこ
健太くん。空手の大会で優勝おめでとう。
健太
ありがとう。忍之一字でここまでがんばってきた甲斐があったよ。
ともこ
やめたいほどつらい時があったでしょうに、がんばったわよね。
健太
やめないように説得してくれたともこちゃんや家族のおかげだよ。

忍之一字(にんのいちじ)の例文

  1. 健太くんは、たくさんの誘惑を断ち、忍之一字で受験に合格した。
  2. 怒りん坊のともこちゃんと一緒にいると、忍之一字につきる。
  3. 健太くんは、忍之一字で耐え続け成長した。
  4. 人生山あり谷あり、辛い時は忍之一字でこらえよう。
  5. 忍之一字で耐えた先には輝かしい未来が待っているでしょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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