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二姓之好【にせいのこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
二姓之好

【読み方】
にせいのこう

【意味】
夫の家と妻の家との親しい交際のこと。結婚に際していう。

【語源・由来】
「二姓」は結婚する、異なる二つの姓のことです。古来の中国では同姓は結婚してはいけないという風習があったことより。

【典拠・出典】
礼記』「昏義」

【類義語】
・両姓之好(りょうせいのこう)

二姓之好(にせいのこう)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんが、今度結婚をするのよね。お嫁さんの家とは二姓之好をしているの?
健太
うん。とても良好な関係を築いていて、まさに二姓之好だと思うよ。
ともこ
へえ。それは二人にとっても両家にとってもいいことよね。
健太
そうだよね。結婚は家同士でするものって言うからね。

二姓之好(にせいのこう)の例文

  1. 健太くんとともこちゃんは二姓之好、いわゆる結婚をすることになっています。
  2. 二姓之好というように両家は仲がいいので、よくある嫁姑問題は勃発しないと思います。
  3. 二姓之好といった関係を築いているので、新郎新婦は両家の両親と一緒に暮らしているようです。
  4. あの二人は来週、二姓之好、婚姻の契約を結ぶのですが永遠に幸せが続くといいですね。
  5. 結婚前の新郎新婦の家族の顔合わせが楽しいものになれば、二姓之好となり、結婚後も両家はうまく付き合っていくことができるでしょう。

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