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二河白道【にがびゃくどう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
二河白道

【読み方】
にがびゃくどう

【意味】
水と火の二つの川に挟まれたひとすじの白い道。極楽の彼岸に到達する道にたとえたもの。

【語源・由来】
水の川と火の川を貪りと怒りにたとえ、この二つの川に挟まれた白い道を彼岸に至る信心の道にたとえ、煩悩にまみれた人でも念仏ひとすじにつとめれば悟りの彼岸に至ることができるという。仏教の語。

【典拠・出典】
観経疏『散善義』

二河白道(にがびゃくどう)の使い方

健太
昨日、夢の中で、弥勒菩薩と釈尊に、その白い道を渡っておいでって言われたんだよ。
ともこ
あら。二河白道を渡って悟りを得なさいってことじゃないの?
健太
そうか。それじゃあ仏門に入るしかないよね。
ともこ
将来の道が決まってよかったわね。

二河白道(にがびゃくどう)の例文

  1. 迷いや怖れを捨て、二河白道を進み、仏さまの御許に行きたいと思っています。
  2. 毎日念仏を唱えると、二河白道が目の前にくっきりと表れます。
  3. 二河白道は、僕の唯一進むべき道なのです。
  4. 仏さまのご助力のおかげで、僕は一心に二河白道を進み悟りを得ることがかないました。
  5. 二河白道の先には極楽浄土が広がっています。

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