王政復古の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
王政復古
【読み方】
おうせいふっこ
【意味】
武家政治や共和政などが廃止され、以前の君主政治(王政)が再び行われるようになること。日本では、幕府に代わって天皇を中心とする新政府を樹立した幕末の政治改革を指す。


【語源・由来】
「王政」は君主を中心とする政治、「復古」は以前の仕組みに戻すことを意味する。
日本では、慶応3年12月9日(旧暦。新暦では1868年1月3日)に「王政復古の大号令」が出された。大政奉還の後、幕府と摂政・関白を廃止し、総裁・議定・参与の三職を設けて、天皇を中心とする新政府をつくることが宣言された。日本はこの時点で共和政になっていたわけではない。
海外では、イギリスで共和政の後の1660年に王政が復活したことや、フランスで1814年にブルボン朝が復活したことも「王政復古」と呼ばれる。
【典拠・出典】
特定の古典の故事ではなく、政治史の用語。日本では慶応3年12月9日の「王政復古の大号令」が代表的な出来事である。
【英語訳】
restoration of monarchy
restoration of imperial rule(日本の王政復古)
the Meiji Restoration(明治維新全体を指す場合)
王政復古(おうせいふっこ)の解説
「王政復古」は、それまでの武家政治や共和政などをやめて、君主を中心とする政治体制を再び始めることだよ。国や時代によって、どんな政治制度から変わったかは異なるんだ。
日本では、江戸幕府が政治を担っていた時代の終わりに、天皇を中心とする新政府をつくることが宣言されたんだ。これが慶応3年(1867年)の「王政復古の大号令」だよ。
イギリスでは、共和政の後に1660年に王政が復活したよ。フランスでも、革命とナポレオンの時代を経て1814年にブルボン朝が復活した。日本と海外では歴史の事情が違うんだ。
「王政復古」は君主政治が復活するという政治体制の変化を表す言葉だよ。戦争や政変を伴った例はあるけれど、言葉そのものが「内戦を起こす」という意味ではないんだ。
王政復古(おうせいふっこ)の使い方




王政復古(おうせいふっこ)の例文
- 慶応3年12月9日、朝廷は王政復古の大号令を出し、幕府の廃止などを宣言した。
- 日本の王政復古では、摂政・関白の廃止と、新政府の三職の設置も定められた。
- イギリスでは1660年に共和政から王政へ戻り、これも王政復古の一例とされる。
まとめ
「王政復古(おうせいふっこ)」とは、武家政治や共和政などが終わり、以前の君主政治が再び行われるようになることです。
日本では慶応3年12月9日(新暦1868年1月3日)の「王政復古の大号令」によって、幕府や摂政・関白の廃止と、総裁・議定・参与の三職の設置が宣言されました。
イギリスの1660年の王政復古など、別の国の歴史にも使われます。ただし、日本の王政復古は、それまで共和政だったことを意味するものではありません。


















