【四字熟語】
乱離拡散
「乱離」は「らり」とも読む。
【読み方】
らんりかくさん
【意味】
世の乱れに遭って、人々が離れ離れになること。また世の中がめちゃめちゃになったありさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・乱離骨灰(らりこっぱい)
乱離拡散(らんりかくさん)の使い方
1999年に恐怖の大魔王が降ってきて、乱離拡散の世に遭うといわれていたよね。
そうだったわね。
でも、何も起きなかったよね。
でも、大地震や気候変動が続くこの地球で、いつ食糧危機や病気の蔓延が起きて、人類が滅びるかわからない状態よ。タイムラグが生じているだけで当たるかもよー。
乱離拡散(らんりかくさん)の例文
- 紛争が起きて、民が乱離拡散するという悲劇が生じました。
- 核兵器のせいで乱離拡散の世になりました。
- 乱離拡散の世に遭った人たちが、難民となって押し寄せてきています。
- この世が乱離拡散となったのは、為政者のせいばかりではない、投票権のある国民の責任でもある。
- テロで乱離拡散、滅茶苦茶になってしまったこの国を、生き残った私たちの手で立て直したい。