漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味一覧

漢検4級に出題される四字熟語一覧です。

漢検3級の四字熟語と意味一覧はこちらをご覧ください。


「あ行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

合縁奇縁【あいえんきえん】

人と人との関係で、互いに親しくなったり、いがみあったりする、それは不思議な因縁によるものだという事。男女、夫婦、友人の巡り合わせについていう。


愛別離苦【あいべつりく】

親子・きょうだい・夫婦など、愛する人と生別、死別するようになる苦しみのこと。


青息吐息【あおいきといき】

非常に困ったり、苦しんだり、悩んだりするときに発するため息。またそのようなときの状態。
困難や心配を乗り切ることができそうもなく、苦しみ悩む様子、または状態のこと。


悪戦苦闘【あくせんくとう】

非常に困難な中でも苦しみながら一生懸命努力し闘うこと。死に物狂いで苦しみながら困難を乗り越えること。


悪木盗泉【あくぼくとうせん】

たとえ困窮しても、わずかな悪事にも身を近づけないたとえ。悪事に染まるのを戒める語。


暗中飛躍【あんちゅうひやく】

ひそかに画策して活躍すること。世間に知られないようにこっそりと策動すること。


安分守己【あんぶんしゅき】

自分の身の程をわきまえて生き、高望みをしないこと。身の丈にあった生き方をすること。


意志薄弱【いしはくじゃく】

意思の力が弱く、物事を最後までやり通す力に欠けること。決断力に欠ける事。


一意攻苦【いちいこうく】

ひたすら苦心して勉強すること。苦労しながら、ひたすら考えること。


一月三舟【いちげつさんしゅう】

仏の説く道はひとつなのに、様々な解釈があること。


一元描写【いちげんびょうしゃ】

小説の作中人物を主人公の視点からのみ一元的に描写すべきであるとする小説作法。


一念発起【いちねんほっき】

あることを成し遂げようと決心すること。もと仏教の語で、仏道に入り悟りを開こうと決心すること。


一罰百戒【いちばつひゃっかい】

一人の人の過失を罰することによって、関係するその他の人々の同じような罪や過失をあらかじめ戒めようとすること。


一網打尽【いちもうだじん】

ひとまとめに捕まえること。多くは悪人や犯罪集団などに用いる。すべて捕らえるという意味で使用される。


一読三嘆【いちどくさんたん】

名文に接していたく感銘をうけること。


一族郎党【いちぞくろうとう】

有力者を中心に、共通の利害関係で結ばれた関係者。


一粒万倍【いちりゅうまんばい】

わずかな元手から多くの利益が上がることのたとえ。また、わずかなものでも粗末にしてはいけないという戒め。
また、一つの善行が多くのよい結果をもたらすたとえ。


一毛不抜【いちもうふばつ】

①ごく僅かな犠牲を払うことをしない、利己的な考え・態度。
②非常に物惜しみをするひどくケチな人。


一暴十寒【いちばくじっかん】

努力を少しだけして、そのあと怠けることが多いことのたとえ。気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで飽きてしまったり、怠ったりすることの多いこと。


一寸光陰【いっすんのこういん】

ほんのわずかな時間のこと。「一寸」は短いことのたとえ。「光陰」は日時計の影。一説に「光」は昼。「陰」は夜。


一寸丹心【いっすんのたんしん】

いつわりのない真心。自分の真心をいう謙譲の言葉。ほんのちょっとの誠意という意味。


一口両舌【いっこうりょうぜつ】

前に言ったことと、あとで言うこととが違うこと。また前に言ったことと矛盾することを平気で言うこと。


一切有情【いっさいうじょう】

この世の生あるものすべて。生きとし生けるもの。特に、人をいう。仏教の語。「一切」はすべての意。


一切合切【いっさいがっさい】

なにもかもすべての意。全部、残らず。


一将万骨【いっしょうばんこつ】

上に立つ者だけに功名が与えられ、部下は犠牲にされることのたとえ。一人の将軍が功名を立てるのには、多くの兵卒がその骨を戦場にさらしているという意。「一将功成りて万骨枯る」の略。


一朝一夕【いっちょういっせき】

一朝一夕とは一日か一晩という意味から、ごく短い時間、期間を意味する四字熟語。


一触即発【いっしょくそくはつ】

非常に緊迫した状況にさらされていること。ちょっと触れただけですぐに爆発しそうな状態の意。「即」はすぐにの意。


一片氷心【いっぺんのひょうしん】

澄み切った心境のこと。品行が高雅なことの形容。ひとかけらの氷のようにきわめて清い意。


一天万乗【いってんばんじょう】

天下を治める天子のこと。


威風堂堂【いふうどうどう】

威厳に満ち溢れてりっぱなこと。気勢が大いに盛んなこと。


緯武経文【いぶけいぶん】

文武両道を重んじて国を治めること。


遺風残香【いふうざんこう】

昔の立派な人物や、すぐれた風俗のなごり。


移風易俗【いふうえきぞく】

風俗や習慣をよいほうへ導き変えること。また、風俗や習慣を改めること。


陰徳陽報【いんとくようほう】

人知れず良い行いをする者には、必ずはっきりとしたよい報いがあるということ。


飲灰洗胃【いんかいせんい】

自分の過去を悔いて、心を改めて再出発すること。


陰陽五行【いんようごぎょう】

万物を生成する陰と陽の二気、および、万物生成のもとになる木・火・土・金・水の五大元素のこと。


有為転変【ういてんぺん】

この世のすべての存在や現象は、さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。


有為無常【ういむじょう】

この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、常に移り変わっていくはかないものであるということ。


有象無象【うぞうむぞう】

取るに足りない種々雑多な人々。つまらない人や物。多くの人々を卑しめていう。


有頂天外【うちょうてんがい】

我を忘れるほどに大喜びする様子。


有無相生【うむそうせい】

有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること。また、この世のものはすべて相対的な関係にあること。「相生」は互いに生じ合うこと。もとは、人間の価値観は要するに相対的なものであって絶対的なものではないのに、それを絶対的なものと錯覚して、万物を勝手に歪曲して秩序立てている人間の愚かさと危うさを警告した『老子』の中の語。「有無うむ相生あいしょうず」と訓読する。


雲合霧集【うんごうむしゅう】

雲や霧が集まるように、人などが一時に多く集まること。


雲散霧消【うんさんむしょう】

雲が散り、霧が消えていくように、あとかたもなく消えてしまうこと。


雲集霧散【うんしゅうむさん】

多くのものが集まったり散ったりすること。


永垂不朽【えいすいふきゅう】

名声や業績などが末長く後世にまで伝えられ、いつまでも朽ちないで決して滅びないこと。


易姓革命【えきせいかくめい】

王朝の交代のこと。天子の徳がなくなれば天命が別の姓の天子に改まり変わるという中国の政治思想。
昔の中国では、天子は天命によって決まると信じられ、天子にその徳がなくなれば天命は他の人に代わり下ると信じられており、また一王朝は同じ血統(姓)で続いていくが、王朝交代の際には王室の姓が変わることからいう。


縁木求魚【えんぼくきゅうぎょ】

目的に合った方法で行わないせいで苦労をしても成果が得られないことのたとえ。また、その目的に合った手段を取らないために達成することが不可能なこと。


遠交近攻【えんこうきんこう】

遠国と親交を結び近国を攻略する外交政策。
遠い国と手を結び、背後から牽制(けんせい)させながら近い国を攻める策。
遠い国は最後に攻めるという策略。


鉛刀一割【えんとういっかつ】

鉛でできた切れ味の良くない刀でも、一度は物を断ち切ることができるという意味から、凡庸な人でもたまには力を発揮できる場面があるというたとえ。自分の力を謙遜していうことが一般的。
また、一度使うと二度と使えないことから、一度使うと二度と役にたたないということのたとえ。


応接不暇【おうせつふか】

物事が次から次へと起こって対応しきれないこと。
または次々に来訪者があり一人ずつ対応できないこと。


応病与薬【おうびょうよやく】

病状にあわせて、それに適した薬を与えること。人に応じて法を説くたとえ。


大盤振舞【おおばんぶるまい】

周囲の人々に対して、盛大にごちそうしたり気前よく振る舞うこと。
または、一切の出し惜しみをせず、気前よく物を与えたりすること


音吐朗朗【おんとろうろう】

発声がよく、清涼が豊かで声が響き渡ること。

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「か行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

海内奇士【かいだいのきし】

類まれなほどすぐれた人物のこと。


階前万里【かいぜんばんり】

万里の彼方の出来事も近く階前の出来事と同じであるとの意。
遠方の地の行政上の得失も、天子にははっきりとわかっており、臣下が欺くことはできないことをいう。


回山倒海【かいざんとうかい】

非常に勢いが盛んであること


夏雲奇峰【かうんきほう】

夏の入道雲が大空につくる珍しい峰の形のこと。


格致日新【かくちにっしん】

物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。「格致」は「格物致知」の略。「日新」は日ごとに新しくなる、日ごとに向上する意。「格致日に新たなり」とも読む。


格物致知【かくぶつちち】

事物の道理を追究し、それを理解して、知識や学問を深め得ること。


雅人深致【がじんしんち】

世俗を離れた風流な人の趣深いさま。「雅人」は俗を離れた風流な人・奥ゆかしい人、「致」は趣・ようすの意。


家書万金【かしょばんきん】

家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。


家常茶飯【かじょうさはん】

ごく平凡なありふれたこと。また、とるに足りないこと。


活計歓楽【かっけいかんらく】

喜びのある楽しい生活。また、 その生活をすること。ぜいたくざんまいの生活。


我田引水【がでんいんすい】

他人の思惑(おもわく)、不自由も顧みず、自分に都合がいいように言ったり、ものごとを行うこと。自分に好都合なようにとりはかう計略。
物事や他人の言動を自分の利益になるように解釈し、論じる。


家徒四壁【かとしへき】

きわめて貧しいことのたとえ。


歓天喜地【かんてんきち】

大喜びすること。思わず小躍りするような大きな喜び。身の置き所がないほどのたいへんな喜びをいう。
天を仰いで喜び、地に向かって喜ぶこと。


奇貨可居【きかかきょ】

好機はうまくとらえて、利用しなければならないというたとえ。珍しい値打ちのある物は貯えておいて、将来値が上がってから売ること。


危機一髪【ききいっぱつ】

ひとつ間違えば、非常に危険なことが起こりそうな状態。髪の毛一本のところまで危険が迫っている様子をいう。
危機や困難に陥るかどうかの、きわめて危ない瀬戸際。


旗鼓堂堂【きこどうどう】

軍隊が整然として勢いや威厳のあるさま。転じて、一般に隊列をなして行進するさまなどの形容にも用いる。また、文筆の勢いの盛んな形容。「旗鼓」は旗と太鼓という意味から軍隊という意味。「堂堂」は整然としていて威厳のある様子。


奇策妙計【きさくみょうけい】

人の意表をつくような、奇抜ですぐれたはかりごとのこと。「奇策」は人が思いつかない奇妙な策のこと。「妙計」はすぐれた計略のこと。


疑心暗鬼【ぎしんあんき】

心に疑いを抱いていると、なんでもないことまで疑わしく不安に思えてくること。
疑いがつのり何でもないことにおびえるようす。疑いの心が膨れ上がると、何でもないことにも不安や恐れを抱くものである。


貴種流離【きしゅりゅうり】

尊い身分の人が故郷から遠く離れた他郷をさすらい、さまざまな苦難や試練を体験した上で帰国すること。


鬼出電入【きしゅつでんにゅう】

目にもとまらぬ動き。予期できぬ所に急に現れたり姿を消したりすること。


奇想天外【きそうてんがい】

思いもよらない奇抜なこと、またその発想。
「奇想」は、奇抜な考えや思いつき。「天外」ははるかかなたの空の意味。
ふつうでは思いつかないような考え・発想がふと出てくることをいう。


鬼面仏心【きめんぶっしん】

表面は怖そうだが、内心はとてもやさしいこと。また、そのような人。


旧態依然【きゅうたいいぜん】

旧態依然とは、物事が昔のままで発展や進歩がないこと。


吸風飲露【きゅうふういんろ】

仙人などの清浄な暮らしのこと。人間の食べている五穀を食べずに、風を吸い露を飲んで生活する意から。「風を吸い露を飲む」とも読む。


曲折浮沈【きょくせつふちん】

道や川などが曲がりくねること。また、種々込み入っていて複雑なこと。事情が込み入っていて解決に手間どること。


教外別伝【きょうげべつでん】

悟りとは言葉や文字によるものではなく、直に心へと伝えるものであるということ。
経典などから得られる文字の上での教えとは別に、直接心に伝導せしめること。


挙国一致【きょこくいっち】

国全体が、一つの目的に向かって同一の態度をとること。


驚天動地【きょうてんどうち】

世間を非常に驚かせること。
聞いた人たちをひどく驚かせるような出来事や事件の形容。


狂喜乱舞【きょうきらんぶ】

非常に喜ぶ様子のこと。
「狂喜」は、狂おしいほどに喜ぶの意味。「乱舞」は、大勢が入り乱れて踊ることの意味。転じて、踊り出してしまうほど喜ぶ様子。


金声玉振【きんせいぎょくしん】

才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえ。すぐれた人物として大成することをいう。本来、鐘を鳴らして音楽を始め、磬を打って音楽をまとめ収束する意。


近所合壁【きんじょがっぺき】

近くの家々のこと。隣近所。


金谷酒数【きんこくのしゅすう】

詩を作れない者に対して、罰として飲ませる酒のこと。


金城鉄壁【きんじょうてっぺき】

非常に守りの堅いことのたとえ。また、非常に堅固で、付け込むすきがないことのたとえ。金や鉄のようにきわめて堅固な城壁の意から。


金口木舌【きんこうぼくぜつ】

すぐれた言論で、世の人を指導する人のたとえ。口が金属で、舌が木で作られた大鈴の意から。


空即是色【くうそくぜしき】

固定的な実体がなく空(くう)であることで、はじめて現象界の万物が成立するということ。万物の真の姿は実体がなく空だが、その空は一方的にすべてを否定する虚無ではなく、それがそのままこの世に存在する物の姿でもある意。


空空寂寂【くうくうじゃくじゃく】

空虚で静寂なさま。執着や煩悩ぼんのうを除いた静かな心の境地。無心。転じて、何もなく静かなさま。また、思慮や分別のないさま。


君子万年【くんしばんねん】

君子(徳の高い人)長寿であること。または長寿を祈る語。


君子三戒【くんしのさんかい】

君子がつつしまなければいけない三つの戒めのこと。君子たる者は若いときは色欲を戒め、壮年時代には人と争うことを戒め、年取ってからは欲深にならないように戒めなければいけないということ。


群雄割拠【ぐんゆうかっきょ】

多くの実力者たちが、各地に勢力を張って対立し、競い合うこと。


傾国美女【けいこくのびじょ】

絶世の美女のこと。


形影相同【けいえいそうどう】

心の善悪がその行動にあらわれること。体が曲がれば影も曲がり、体がまっすぐになれば影もまっすぐになるように、「形」と「影」はいつも同じであることからいう。「形影」は時分の体と自分の影。


軽薄短小【けいはくたんしょう】

軽くて薄く、短く小さいこと。
また、内容が薄っぺらくて中身がないことのたとえ。


外題学問【げだいがくもん】

うわべだけの学問のこと。


現状維持【げんじょういじ】

現在の状況や状態、情勢などをそのまま変えずにおくこと。また、現在の状況や状態、情勢がそのまま変わらないこと。


言行一致【げんこういっち】

言葉に出したことと、その行動が同じであること。


言文一致【げんぶんいっち】

日常用いている話し言葉によって文章を書くこと。また、特に明治時代を中心に行われた文体の改革運動をいう。明治初期に文学界では二葉亭四迷、山田美妙、尾崎紅葉らが小説に試み、明治末期以降に確立した。


堅白同異【けんぱくどうい】

まったく矛盾することを無理やりこじつけることのたとえ。詭弁きべんを弄ろうすることのたとえ。


言笑自若【げんしょうじじゃく】

どのようなことがあっても、平然としているたとえ。


元軽白俗【げんけいはくぞく】

唐の時代の詩風は軽薄で卑俗であるということ。


兼愛無私【けんあいむし】

自他の区別なく、広く人を愛して区別がないこと。中国戦国時代の墨子の思想。


兼愛交利【けんあいこうり】

人を区別なく広く愛し、互いに利益を与え合うこと。中国戦国時代の墨子の思想。


厚顔無恥【こうがんむち】

ずうずうしくて恥知らずなさま。他人のことを一切考えずに、自分の思い通りに行動することや態度のこと。


好機到来【こうきとうらい】

またとない、よい機会がめぐってくること。絶好の機会に恵まれること。


項背相望【こうはいそうぼう】

人の往来がはげしいことの形容。


口中雌黄【こうちゅうのしおう】

一度口にしたことをすぐに取り消して訂正するたとえ。転じてでまかせをいうこと。


高談雄弁【こうだんゆうべん】

声高に談論すること。とうとうと議論すること。


攻城野戦【こうじょうやせん】

野原や平地で戦闘をして、城を攻めること。最前線で奮闘すること。


向上機縁【こうじょうのきえん】

天に昇る機会。


光彩陸離【こうさいりくり】

光が乱れ輝き、まばゆいばかりに美しいさま。または、物事が、他を圧してすばらしい様子。


香囲粉陣【こういふんじん】

たくさんの美人に囲まれるたとえ。


国色天香【こくしょくてんこう】

すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに、美人の形容。


刻舟求剣【こくしゅうきゅうけん】

時勢の推移を知らず、古い考えや習慣を固守する愚かさのたとえ。


極楽往生【ごくらくおうじょう】

死んだ後に極楽浄土に生まれ変わること。そこから安らかに死ぬことをいう。


刻露清秀【こくろせいしゅう】

すがすがしい秋の景色のたとえ。


極悪非道【ごくあくひどう】

この上ないほど悪く、道理にはずれていること。また、そのさま。


五里霧中【ごりむちゅう】

物事の状況や手掛かりがつかめず、判断に迷うこと。事情がわからない中、手探りで行動すること。

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「さ行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

祭政一致【さいせいいっち】

神を祭ることと政治は一体であるという考え。または、そのような政治形態のこと。


歳寒三友【さいかんさんゆう】

冬に友とすべき三つの植物、松と竹と梅。


歳月不待【さいげつふたい】

時間は、あっという間に過ぎ去ってしまい、人の都合などかかわりないものだということ。年月は、無情に過ぎて行き、待ってはくれないという意味。


昨非今是【さくひこんぜ】

今までのまちがいに気づくこと。また、そのことによって、今までの過ちを悟って悔いること。


山紫水明【さんしすいめい】

自然の景色が清らかで美しいこと。太陽の光で照らされた山や川は清らかで澄んで見えること。


才色兼備【さいしょくけんび】

すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。多くは女性についていう。


三老五更【さんろうごこう】

中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。


山中暦日【さんちゅうれきじつ】

俗世を離れて悠々と暮らすこと。


三舎退避【さんしゃたいひ】

相手にとてもかなわないと思って遠慮する、恐れ避けること。


三軍暴骨【さんぐんばくこつ】

大軍が戦争に大敗し、数多くの兵士が死ぬこと。戦いの激しさや悲惨さをいう。


山簡倒載【さんかんとうさい】

酒浸りの人。


三位一体【さんみいったい】

三者が協力して一体になることをいう。つまり、三つの別々の要素が、一つのもののように固く結びつくこと。三人が気持ちを一つにして(心をあわせて)物事にあたること。仏教では、仏は法身・応身・報身の三身が一体となったものとするところから。


子為父隠【しいふいん】

お互いに悪いところがあってもそれを隠し、かばいあうことが父と子の正しい道であるということ。


四海兄弟【しかいけいてい】

真心と礼儀を尽くして他者と関わることで、世界中はみんな兄弟のように仲良くなるということ。
また、そうすべきであるということ。


色即是空【しきそくぜくう】

万物の本質は空である。仏教で、現世に存在する形あるもの物質的なものはすべて実体ではなく空であり、無であるという教え。


四荒八極【しこうはっきょく】

世界の隅々まで。世界のあらゆる場所のこと。


自己矛盾【じこむじゅん】

論理や実践において、自己の中に自己を否定するものを含んでいること。


四書五経【ししょごきょう】

聖人や賢人の言行や教えなどを記した儒教の聖典。


耳熟能詳【じじゅくのうしょう】

何度も繰り返して耳で聞いていると、詳しく説明できるようになる。また、物事を知りつくしていること。


四十不惑【しじゅうふわく】

人は、四十歳になると、自分の生きてきた道に自信を持ち、あれこれ迷わなくなるということ。


志操堅固【しそうけんご】

志や考え・主義などを堅く守り、何があっても変えないさま。


四鳥別離【しちょうべつり】

親子の悲しい別れ。巣立つ四羽のひな鳥を見送る親鳥の別れの悲しみの意から。「四鳥」は四羽のひな鳥。


詩腸鼓吹【しちょうのこすい】

詩を作る情をかきたてるうぐいすの声をいう。


失笑噴飯【しっしょうふんぱん】

あまりのおかしさを押さえきれずに、食べている飯を噴き出して笑ってしまうこと。また、その飯のこと。


七珍万宝【しっちんまんぽう】

多くの宝物のこと。


実事求是【じつじきゅうぜ】

事実の実証にもとづいて物事の真理を追求すること。


思慮分別【しりょふんべつ】

物事に深く考えを巡らし、判断すること。


自力更生【じりきこうせい】

他人の援助に頼らず、自分の力で生活を改め、正しく立ち直ること。


春日遅遅【しゅんじつちち】

春の日が長くて、暮れるのが遅いこと。また、春の日がうららかでのどかなこと。


熟慮断行【じゅくりょだんこう】

十分に考えた上で、思い切って実行するということ。


主客転倒【しゅかくてんとう】

事物の大小、軽重などを取り違えること。主な物事と従属的な物事の立場が入れ替わること。


縦横無尽【じゅうおうむじん】

自由自在に物事を行うさま。思う存分という意味。


手舞足踏【しゅぶそくとう】

うれしくて思わず小躍りすることのたとえ。躍り上がって大喜びすることの形容。両手で舞い、両足で飛び跳ねるという意味。


出将入相【しゅっしょうにゅうしょう】

文武の才を兼ね備えた人物のたとえ。朝廷から出れば将軍として軍を指揮し、朝廷の中にいれば宰相として力を発揮する。


熟思黙想【じゅくしもくそう】

物事を沈黙してじっくりと考えること。


十年一剣【じゅうねんいっけん】

長年武芸の修養をつんで、力を発揮する機会を待つこと。


舟中敵国【しゅうちゅうてきこく】

自分の味方だと思っていた側近や親近者がそむき離れるたとえ。味方でも敵になることがあるということ。


衆口一致【しゅうこういっち】

全員の言うことがぴったり合うこと。


秀外恵中【しゅうがいけいちゅう】

容姿が美しく心もやさしいこと。また、外見が立派で心もさといこと。女性についていう語。


食前方丈【しょくぜんほうじょう】

きわめてぜいたくな食事のこと。ごちそうが自分の前に、一丈四方もいっぱいに並べられる様子。


小心翼翼【しょうしんよくよく】

気が小さくて、びくびくしていること。


笑止千万【しょうしせんばん】

非常にばかばかしくて、おかしいこと。また、そのさま。いかにも気の毒という場合に使われることもある。


諸法無我【しょほうむが】

いかなる存在も不変の本質を有しないという仏教の根本思想。宇宙間に存在する有形・無形のすべての事物や現象は我(生滅変化を離れた永遠不滅の存在とされるもの)ではないということ。


上援下推【じょうえんかすい】

適任者として上から引き立てられ、下からも推されること。


信賞必罰【しんしょうひつばつ】

褒めるべき功績のある者は必ず褒めて褒美を与え、罪を犯した者は必ず罰すること。賞罰を正しく行うこと。


震天動地【しんてんどうち】

大変な出来事。大事件。天地を震動させる意味。またそのような大音響や大騒動を意味します。


人品骨柄【じんぴんこつがら】

人柄や風采(ふうさい)。


尽善尽美【じんぜんじんび】

完璧で欠けるものがないこと。


人跡未踏【じんせきみとう】

まだ一度も人が足を踏み入れたことが無いこと。


新進気鋭【しんしんきえい】

新たに進み出て意気込みが鋭いこと。また、その人。


人面桃花【じんめんとうか】

美人の顔と桃の花。かつて美人と出会った場所に行っても、今はもう会えないという場合にいう言葉。また、内心で思いながら会うことのできない女性をいう。


人面獣身【じんめんじゅうしん】

顔は人間で身体は獣。妖怪を形容する語。


尽忠報国【じんちゅうほうこく】

忠義を尽くして国の恩に報いること。


身体髪膚【しんたいはっぷ】

からだ全体のこと。


新鬼故鬼【しんきこき】

新たに死んで霊魂となったものと昔からの霊魂。


身軽言微【しんけいげんび】

身分が低くて、言うことが人に重んじられないこと。


神色自若【しんしょくじじゃく】

落ち着いて顔色一つ変えないさま。


尋章摘句【じんしょうてきく】

こまかいところに気をとられ、大局的なものの見方ができないこと。


神機妙算【しんきみょうさん】

人知では思い付かないようなすばらしいはかりごと。
名参謀が立てる名戦略。
勝算の大きい戦術や作戦のたとえ。


人面獣心【じんめんじゅうしん】

冷酷で、恩義や人情をわきまえず、恥を知らない人のこと。
人の顔をしていながら、心は獣のような人間ということから、破廉恥で無慈悲、残虐な人間に対して用いる。


尋常一様【じんじょういちよう】

他と変わりなく、ごくあたりまえなさま。


慎始敬終【しんしけいしゅう】

物事を始めから終わりまで気を引き締めてやりとおすこと。また、物事をするには始めと終わりが肝心だということ。


寸歩不離【すんぽふり】

すぐそばにいること。また、関係が非常に密接であること。


生離死別【せいりしべつ】

このうえなく悲痛な別れ。生きながら離ればなれになることと死んで永遠に別れること。


精疲力尽【せいひりきじん】

つかれはてること。


青銭万選【せいせんばんせん】

すぐれた文章のたとえ。


青史汗簡【せいしかんかん】

歴史書のこと。


誠歓誠喜【せいかんせいき】

まことに喜ばしい。


晴好雨奇【せいこううき】

晴天でも雨天でもすばらしい景色のこと。自然の眺めが晴天には美しく、一方、雨が降ったら降ったですばらしいこと。「奇」は普通とは違ってすぐれている意。「水光瀲灔として晴れ方まさに好く、山色空濛として雨も亦た奇なり」の略。「雨奇晴好」ともいう。


精神一到【せいしんいっとう】

精神を集中すればどんなことでも成功する。どのように困難なことでも、精神を集中して一生懸命に努力すれば、必ず成功する。


世外桃源【せがいとうげん】

俗世間から離れた別天地、理想郷のこと。


石破天驚【せきはてんきょう】

このうえなく音楽が巧妙なこと。また、詩文が非常に奇抜ですぐれていること。


積羽沈舟【せきうちんしゅう】

小さなものでもたくさん集まれば大きな力になるということ。


是是非非【ぜぜひひ】

物事の善悪を客観的にはっきり決めること。
正しいことは正しいとし、悪いことは悪いとして、道理にしたがって、私心をはさまず、公正に判断すること。
正しい判断を表すことば。定見のないこと。


雪裏清香【せつりせいこう】

雪の中にほのかなにおいを漂わせるという意味。梅は百花にさきがけて雪をしのいで咲くのでいう。「雪裏」は雪の降る中、まら雪の積もった中。


切歯腐心【せっしふしん】

非常に激しく怒ること。


是非善悪【ぜひぜんあく】

物事のよしあし。


是非曲直【ぜひきょくちょく】

物事の善悪・正不正のこと。


千客万来【せんきゃくばんらい】

多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。
商売繁盛のたとえ。門前市を成す。


千軍万馬【せんぐんばんば】

多くの兵士と多くの軍馬。大軍。非常に大きな軍隊。また、その勢いが強いことの形容。
数多くの戦いを経験していること。転じて、豊富な社会経験があること。
多くの苦労を重ねたしたたかな老練の人を形容する。


千言万語【せんげんばんご】

非常にたくさんの言葉。また、たくさんの言葉を話すこと。さらにくどくどと言うこと。
たくさんのことばを費やして、人を説得するときなどに用いられる。


善隣友好【ぜんりんゆうこう】

隣の国と友人のように仲よくすること。また、隣の国と友好的な外交関係を結ぶこと。「善隣」は隣国・隣人と仲良くすること。


善男善女【ぜんなんぜんにょ】

仏道の教えに帰依した人々。後に広く仏教を信仰する人々のことを指す。また、寺院に参詣したり霊場を巡礼したりする人を指す語。仏教語。良家の男子・女子という意味の梵語の意訳。彼らは前世あるいは今世に善行を積んだので、在家の身で仏法を聞くことができたとされる。


前途有望【ぜんとゆうぼう】

将来成功する可能性を大いに秘めていること。


前途多難【ぜんとたなん】

これから先に多くの困難や災難が待っていること。これから先多くの困難や災難が待っているさま。また、待っているだろうことが予期されること。


先制攻撃【せんせいこうげき】

敵が、戦いの準備などをしている間に、先手を取って攻撃をしかけること。向かってくる相手より先に攻めること。


千秋万歳【せんしゅうまんざい】

歳月の非常に長いこと。また、長寿を祝う言葉。「千」「万」は数の非常に多いことを示す。「秋」「歳」はともに年のこと。千年、万年の非常に長い年月の意。「万歳」は「ばんぜい」「まんざい」とも読む。


千姿万態【せんしばんたい】

さまざまに異なる姿や形のこと。また、さまざまに姿や形を変えること。「千」「万」は数の多いことを示す。


千紫万紅【せんしばんこう】

さまざまな花の色の形容。また、色とりどりに咲いている花のこと。「千」「万」は数の多いことを示す。


千慮一得【せんりょのいっとく】

愚者の考えの中に一つくらいはよいものがある。


千慮一失【せんりょのいっしつ】

どんなに賢い者にも多くの考えの中には一つぐらい誤りがある。また、十分に用意しても思いがけない失敗があること。


先難後獲【せんなんこうかく】

難事を先にして利益を後回しにする意。まず人のために困難なことを行って、自分の利益になることは後回しにすること。また、はじめに難事を行えば、後でその利益を得られること。利益を得るためには、まず困難なことを行わなければならないという教え。「先難」は困難を先に行うこと。「後獲」は人に遅れて利益を取ること。または後に利益を得られるという意味。「難きを先にして獲るを後にす」と訓読する。


前程万里【ぜんていばんり】

これからの道のりが非常に遠いこと。また、将来の可能性や希望が大きいこと。前途有為なこと。


千村万落【せんそんばんらく】

多くの村落。多数の村ざとをいう。


千状万態【せんじょうばんたい】

いろいろ、さまざまな様子。


千乗万騎【せんじょうばんき】

非常に多数の車と騎馬のこと。


千秋万古【せんしゅうばんこ】

永遠の歳月。


扇影衣香【せんえいいこう】

貴婦人が多く寄り集うさま。


千思万考【せんしばんこう】

何度も考えること。また、あれこれ考えて思いをめぐらすこと。「千」「万」は数の多いことを示す。「思」は細かいことを考える。何回も思考してみるという意味。


千山万水【せんざんばんすい】

たくさんの山や川。山や川が続くこと。深山幽谷の形容。また、旅路の長くけわしいことの形容。


千差万別【せんさばんべつ】

それぞれが様々に変わっていること


前人未到【ぜんじんみとう】

過去にだれも到達したり足を踏み入れたりしていないこと。いままでだれも成し遂げたことがないということ。


千変万化【せんぺんばんか】

種々様々に変化すること。


草木皆兵【そうもくかいへい】

相手の勢いなどに恐れおののくあまり、何でもないものに対しても、自分の敵であるかのようにひどく恐れ、怯えること。


送故迎新【そうこげいしん】

前任者を送り、新任の人を迎えること。


草行露宿【そうこうろしゅく】

草の生い茂った野原を分けて進み、野宿をしながら旅をすること。


相即不離【そうそくふり】

関係が非常に密接で切り離せないこと。区別がつかないほど密接な関係のこと。


属毛離裏【ぞくもうりり】

子と父母との深いつながりのこと。


即時一杯【そくじいっぱい】

後の大きな利益や喜びより、たとえ小さくても今のそれの方がいいということ。


即断即決【そくだんそっけつ】

その場で直ちに決めること。間髪をおかずに決断を下すこと。


速戦即決【そくせんそっけつ】

戦いの際に、即座に敵の主力を撃破すること。戦闘を長期化させず、短い時間のうちに勝利をおさめようとすること。また、その戦法。転じて、短時間で物事の決着をつけたり仕事を処理したりすること。


率先垂範【そっせんすいはん】

人の先頭に立って物事を行い、手本を示すこと。


即決即断【そっけつそくだん】

間をおかず判断すること。

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「た行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

大惑不解【たいわくふかい】

自分の心の惑いがわかっていない者は一生の間真理を悟ることができない。また、いろいろ疑い迷って、疑問がなかなか解けないこと。


大味必淡【たいみひったん】

淡白なものこそ真にすぐれており、よく好まれるものだということ。


大驚失色【たいきょうしっしょく】

たいそう驚き恐れ顔色を失う。


大隠朝市【たいいんちょうし】

真の隠遁者は山中などにいるのではなく、一見一般の人と変わらない生活をしているものだということ。


度徳量力【たくとくりょうりき】

自分の信望と力量の有無を考えはかること。


多事多端【たじたたん】

仕事が多くて非常に忙しいこと。


短慮軽率【たんりょけいそつ】

思慮が足りず、軽はずみなこと。


端木辞金【たんぼくじきん】

納得のいかない金は受け取らないということ。「端木」は孔子の弟子の子貢の姓。「辞金」は金を受け取ることを辞退すること。「端木金を辞す」と訓読する。『蒙求』の一句。


断髪文身【だんぱつぶんしん】

野蛮な風習のたとえ。


断悪修善【だんなくしゅぜん】

仏教で、一切の煩悩を断とうとする誓いのこと。


談言微中【だんげんびちゅう】

ものごとをはっきり言わず、それとなく人の弱みや急所をつくような話しぶりのこと。


弾丸黒子【だんがんこくし】

きわめて狭い土地のたとえ。


弾丸雨注【だんがんうちゅう】

雨が降り注ぐように激しく弾丸が飛んでくること。


知者不惑【ちしゃふわく】

本当に賢い人は、物事の道理をわきまえているので、判断を誤り迷うことはないということ。


致知格物【ちちかくぶつ】

物事の本質をつきつめて理解し、知識を深めること。


忠勇義烈【ちゅうゆうぎれつ】

忠義で勇気があり、正義感が強くはげしいこと。


昼夜兼行【ちゅうやけんこう】

昼夜をわかたずに仕事をすること。また、昼も夜も休まず道を急行すること。


忠孝一致【ちゅうこういっち】

忠義と孝行はともに全うすることができること。また、天皇は日本国民という一大家族の家長であるという立場から、主君に忠節をつくすことと、親に孝行をつくすことが一致することをいう。


鳥尽弓蔵【ちょうじんきゅうぞう】

目的が達せられた後には、それまで重用されていた者が捨てられるということのたとえ。


鳥語花香【ちょうごかこう】

春ののどかな情景、風物のこと。


朝観夕覧【ちょうかんせきらん】

朝に見て夕べにも見る。朝な夕なに見る。


沈思黙考【ちんしもっこう】

沈黙して深く考えること。


沈博絶麗【ちんぱくぜつれい】

文章などの意味や内容が深遠で広く表現が甚だ美しいこと。


低頭傾首【ていとうけいしゅ】

頭を低くして、身をつつしむこと。


滴水成氷【てきすいせいひょう】

冬の厳しい寒さのこと。また極寒の地のこと。


天地玄黄【てんちげんこう】

天は黒く、地は黄色であること。


電光朝露【でんこうちょうろ】

ごく短い時間のたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。


天香国色【てんこうこくしょく】

すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに美人の形容。


電光影裏【でんこうえいり】

人生ははかないものだが、悟りを得た人の魂は滅びることがないということ。


同床異夢【どうしょういむ】

同じ立場や、仲間同士であっても、目的や考え方がちがうということ。
一緒に仕事をしていても、意見が一致しないこと。


頭髪上指【とうはつじょうし】

激怒して、髪の毛がさかだつこと。


同声異俗【どうせいいぞく】

人は本性は同じでも後天的な教育や環境によって品行に差が生じるたとえ。


蹈常襲故【とうじょうしゅうこ】

今までのやり方を受け継いでそのとおりにしてゆくこと。


刀山剣樹【とうざんけんじゅ】

残酷な刑罰のこと。


刀光剣影【とうこうけんえい】

事態が緊迫して今にも戦いが起こりそうな雰囲気をいう。


桃園結義【とうえんけつぎ】

義兄弟の契りを結ぶこと。将来を期して深い結びつきをちかうたとえ。


当意即妙【とういそくみょう】

即座にその場に適した起点を利かせること。
また、そのさま。


読書三到【どくしょさんとう】

読書をするにあたって大切な三つの心得。


吐故納新【とこのうしん】

古いものを排除し、新しいものを取り入れること。

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「な行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

内清外濁【ないせいがいだく】

内心は清潔さを保持しながら、うわべは汚れたさまを装い、俗世間とうまく妥協しながら生きていくこと。


難攻不落【なんこうふらく】

攻めることが困難で、なかなか陥落しないこと。転じて、こちらがいくら働きかけても、相手がなかなか自分の要望を受け入れてくれないこと。


二人三脚【ににんさんきゃく】

二人が協力して一つの物事に取り組むことのたとえ。また、二人が並び、互いの内側の足首を紐で結んで、二人合わせて三脚で走る競技。


女人禁制【にょにんきんせい】

修行の妨げになるとして女人が寺や聖域山内に入ることを禁じたこと。


年年歳歳【ねんねんさいさい】

毎年毎年。この年も明くる年も。

「は行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

売剣買牛【ばいけんばいぎゅう】

戦争をやめ、武器を売り農業に力を尽くして活発にすること。


杯水車薪【はいすいしゃしん】

何の役にも立たないこと。


波及効果【はきゅうこうか】

波が広がるように伝わっていく物事の影響。


薄利多売【はくりたばい】

利益を少なくして品物を多く売ること。高値で売るよりは数をこなして総勘定でもうけをねらう商法。


薄物細故【はくぶつさいこ】

ささいな取るに足りないこと。


薄志弱行【はくしじゃっこう】

意志が弱く、決断力に欠け、実行力に乏しいこと。「薄志」は意志が薄弱である意。「弱行」は決断力や実行力の乏しいこと。


抜来報往【ばつらいほうおう】

速やかに来て、速やかに往くこと。また、たびたび行き来すること。


抜苦与楽【ばっくよらく】

苦しみを取り除いて、安楽を与えること。


破天荒解【はてんこうかい】

今まで誰もしなかったことにはじめて成功すること。型破り。


万緑一紅【ばんりょくいっこう】

あたり一面の緑の草むらの中に開く紅い花一輪の意で、平凡な多くのものの中に、一つだけすぐれたものがあること。また、特に多くの男性の中に一人女性がいること。また、その女性。


万夫不当【ばんぷふとう】

多くの男が立ち向かってもかなわないほど強いこと。


万死一生【ばんしいっせい】

必死の覚悟を決めること。絶体絶命の危機的状況から、かろうじて助かること。


万古千秋【ばんこせんしゅう】

過去から未来までずっとということ。永遠に。


万里同風【ばんりどうふう】

世の中が平和であること。また遠方まで風俗が同化されていること。


万物一馬【ばんぶついちば】

この世にあるあらゆるものは、すべて同一のものであるということのたとえ。万物は一頭の馬であるという意味。


万万千千【ばんばんせんせん】

きわめて数の多いことの形容。


万能一心【ばんのういっしん】

何事も一心に心を集中して学ばなければ身につかないということ。どんな技芸をこなせても、真心が欠けていればなんにもならないということ。


万代不易【ばんだいふえき】

永久に変わらないこと。


万世不刊【ばんせいふかん】

いつまでも滅びることがないこと。


万世不易【ばんせいふえき】

永久に変わらないこと。


万世一系【ばんせいいっけい】

永久に同じ血統が続くこと。


万水千山【ばんすいせんざん】

山また山、川また川の広大で奥深い自然をいう。また、道の遠くはるかなことの形容。道のけわしいことの形容。


反首抜舎【はんしゅばっしゃ】

あわれな姿になって野宿すること。


万古不易【ばんこふえき】

永久に変わらないこと。


万古長青【ばんこちょうせい】

良い関係がいつまでも続くこと。


微言大義【びげんたいぎ】

簡潔な言葉で奥深い意味や道理を含んでいること。


被堅執鋭【ひけんしつえい】

完全武装すること。


美辞麗句【びじれいく】

巧みに美しく飾った言葉。うわべだけ飾った内容の乏しい、また真実味のない言葉の意。


美人薄命【びじんはくめい】

美しい女性は、とかく不運で短命である。


匹夫匹婦【ひっぷひっぷ】

教養のない平凡な者のこと。


被髪文身【ひはつぶんしん】

中華の文明に浴していない異民族の風俗のこと。


微妙玄通【びみょうげんつう】

物事の真理を知ること。


百鬼夜行【ひゃっきやこう】

悪人どもが時を得て、勝手に振る舞うこと。また、多くの人が怪しく醜い行為をすること。「百鬼」はいろいろな妖怪のこと。


百代過客【ひゃくだいのかかく】

永遠に止まることのない旅人。歳月が過ぎ去って帰らないことを旅人にたとえた言葉。


百依百順【ひゃくいひゃくじゅん】

すべて人のいいなりになること。


比翼連理【ひよくれんり】

男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥。


皮裏陽秋【ひりのようしゅう】

口に出しては言わないで、内心で人をほめたり、批判したりすること。


浮雲朝露【ふうんちょうろ】

たよりなくはかないもののたとえ。


風俗壊乱【ふうぞくかいらん】

世の中の健全な風俗や習慣が乱れること。


風月玄度【ふうげつげんたく】

人と長いあいだ会っていないこと。また、心が清く私欲のない人を思うこと。


風雲月露【ふううんげつろ】

なんの役にも立たない、自然の風景を詠んだだけの詩文のこと。


不可抗力【ふかこうりょく】

人間の力ではどうにもさからうことのできない巨大な力や事態。
法律用語で、必要と認められる注意や予防などの十分な対策を構じても、なお損害を防ぐことができなかったこと。


不将不迎【ふしょうふげい】

過ぎ去ったできごとをくよくよと悔やみ、まだ来ないことにあれこれ心を悩ますことをしないこと。


浮石沈木【ふせきちんぼく】

大衆の理に反した無責任な言論が威力をもつこと。


不即不離【ふそくふり】

二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしないこと。つかず離れず、ちょうどよい関係にあること。


物議騒然【ぶつぎそうぜん】

世論が騒がしいこと。


普天率土【ふてんそつど】

世論が騒がしいこと。


舞文曲筆【ぶぶんきょくひつ】

故意に語句を飾りたて、また、事実を曲げて書くこと。


不眠不休【ふみんふきゅう】

眠ったり休んだりしないこと。休まず事に当たることをいう。


文武一途【ぶんぶいっと】

文官と武官の区別がないこと。


粉飾決算【ふんしょくけっさん】

会社が経営内容を実際よりもよく見せるために、損益計算などの数字を過大もしくは過少表示して決算すること。


平平凡凡【へいへいぼんぼん】

特にすぐれたところや変わったところがなく、ごくありふれているさま。


平談俗語【へいだんぞくご】

ふだんの会話で使う、ごく普通の言葉。


片利共生【へんりきょうせい】

片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。


辺幅修飾【へんぷくしゅうしょく】

うわべ(外見)を飾ること。


抱薪救火【ほうしんきゅうか】

害を除こうとしてかえってその害を大きくしてしまうこと。


放語漫言【ほうごまんげん】

言いたい放題。


砲煙弾雨【ほうえんだんう】

戦闘が激しいさま。


本末転倒【ほんまつてんとう】

大事なことと、つまらないこととが反対になること。大事な点と、どうでもいいこととを取りちがえること。
肝心なことを忘れてしまいつまらないことにかかずらわっていること。

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「ま行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

漫言放語【まんげんほうご】

口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと。


妙法一乗【みょうほういちじょう】

法華経の教え。


妙計奇策【みょうけいきさく】

人の意表をついた奇抜ですぐれたはかりごと。


無為無策【むいむさく】

何の対策も方法もたてられず、ただ腕をこまねいていること。計画が何もないこと。


無為徒食【むいとしょく】

何もしないで、ただ無駄に毎日を過ごすこと。意味もなく時間を費やすこと。


無為無能【むいむのう】

意義のあることをやりもしないし、できもしないこと。何もできないこと。行うこともやり遂げる力もないということ。へりくだるときにも用いられる。


無為自然【むいしぜん】

何もしないであるがままにまかせる。


無恥厚顔【むちこうがん】

あつかましくて、恥知らずなさま。


無味乾燥【むみかんそう】

ものごとに味わいも、潤いもない様子。面白いと思える要素や風情がなにもないさま。


迷惑千万【めいわくせんばん】

この上なく迷惑であるさま。


迷者不問【めいしゃふもん】

わからないことがあったら積極的に人に尋ねるべきだということ。


面壁九年【めんぺきくねん】

一つのことに忍耐強く専念して、やり遂げることのたとえ。長い間わき目もふらずに努力を続けることのたとえ。

「や行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

野戦攻城【やせんこうじょう】

野原や平地で戦い、城を攻めること。


夜郎自大【やろうじだい】

自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。


雄材大略【ゆうざいたいりゃく】

傑出して大きな才能と計画のこと。


優勝劣敗【ゆうしょうれっぱい】

生存競争で、環境に適したものや強いものは生き残り、栄える、環境に適さない劣った弱いものは滅びるということ。


優柔不断【ゆうじゅうふだん】

ぐずぐすしていて、決断のにぶいこと。


勇猛精進【ゆうもうしょうじん】

積極的に物事を行うこと。


有脚陽春【ゆうきゃくようしゅん】

行く先々で恩徳を施す人。


容姿端麗【ようしたんれい】

顔や姿が整い、美しいさま。


要害堅固【ようがいけんご】

険しい地形に陣を敷き、外敵に対する備えの固いさま。「要害」は険しい地形で、敵の攻撃を防ぐのに便利な地をいう。


用意周到【よういしゅうとう】

準備が行き届いていて、手ぬかりのないこと。また、そのさま。


用和為貴【ようわいき】

人と人とが和合することの重要性をいう語。仲よくすることが、最も大切であるということ。


陽関三畳【ようかんさんじょう】

別れを繰り返し惜しむこと。陽関の曲の第四句を三度反復して詠うこと。一説に、第二句以下の三句を二度繰り返して詠うこと。

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「ら行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

力戦奮闘【りきせんふんとう】

力を尽くして、自分の能力をふるうこと。▽「力戦」は全力を注いで努力すること。「奮闘」は気力をふるいたたせて戦う、力いっぱい格闘する意。


離合集散【りごうしゅうさん】

人々がより集まって仲間をつくったり、また別々に分かれたりすること。


流連荒亡【りゅうれんこうぼう】

家にも帰らず酒食や遊興にふけって仕事をなまけること。


良風美俗【りょうふうびぞく】

良く美しい風俗習慣。


乱離拡散【らんりかくさん】

世の乱れに遭って、人々が離れ離れになること。また世の中がめちゃめちゃになったありさま。


論旨明快【ろんしめいかい】

議論の趣旨・要旨が、はっきり筋道が通っていてわかりやすいこと。

「わ行」の漢字検定【漢検】4級の四字熟語と意味

和敬清寂【わけいせいじゃく】

主人と客が心を和らげて敬い、茶室など身のまわりを清らかで静かに保つこと。千利休の茶道の精神を象徴した言葉。

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