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風雲月露【ふううんげつろ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
風雲月露

【読み方】
ふううんげつろ

【意味】
なんの役にも立たない、自然の風景を詠んだだけの詩文のこと。

【語源・由来】
風に吹かれる雲と月光にひかる露の玉という意味で、自然の風物のこと。また、花鳥風月を詠んだだけで、社会や実生活に何の影響も及ぼさないつまらない詩文の意。

【典拠・出典】
隋書』「李諤伝」

【類義語】
・煙雲月露(えんうんげつろ)
吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)
・嘲風詠月(ちょうふうえいげつ)

風雲月露(ふううんげつろ)の使い方

健太
ともこちゃん。この山の景色を見て詩を書いてみたんだ。どう?自信作なんだよ。
ともこ
健太くんの書く詩は風雲月露ね。つまらないわ。
健太
ええっ。何がだめなんだろう。
ともこ
もっと自分の心の声に耳を傾けて書いてみたらどうかしら。

風雲月露(ふううんげつろ)の例文

  1. 今回発刊された詩集は風雲月露、読むのは時間の無駄になるだけだよ。
  2. 健太くんの詩は風雲月露、まったくと言っていいほど心に響きません。
  3. この詩は風雲月露、ひどすぎる、もっと修行を積みなさい。
  4. 君が作る詩は、風雲月露で毒にも薬にもなりはしない。
  5. 今回応募してきた人たちの詩は、風雲月露といった詩ばかりでつまらないなあ。

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