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零絹尺楮【れいけんせきちょ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
零絹尺楮

【読み方】
れいけんせきちょ

【意味】
書画の小片・絹や紙のきれはし。

【語源・由来】
「零」はあまり・はした・わずか。「尺楮」は手紙のこと。「楮」は製紙の原料のこうぞのこと。

【典拠・出典】

零絹尺楮(れいけんせきちょ)の使い方

健太
この零絹尺楮が1000万円で落札されたんだって。
ともこ
へえ。夏目漱石の落書きっていうだけでゴミ箱のごみが1000万円になるのね。
健太
僕の落書きもいずれは1000万円になるかもしれないから、大事に保管しておいてよ。
ともこ
健太くんの落書きが1000万円になることは、地球がひっくり返ってもないわ。

零絹尺楮(れいけんせきちょ)の例文

  1. 零絹尺楮でも破れたお札を銀行に持っていけば、新しいお札と交換してもらえますからあきらめないで。
  2. 床に落ちていた零絹尺楮に被害者からのダイイングメッセージが残されていました。
  3. ここにあった零絹尺楮に大事なことが書いてあったのに、だれかがごみと間違えて捨ててしまったようだ。
  4. 電話番号を書いた零絹尺楮をともこちゃんから渡されました。
  5. 零絹尺楮をつなぎ合わせてすてきな布を作りました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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