【四字熟語】
三人文殊
「三人文珠」とも書く。
【読み方】
さんにんもんじゅ
日本漢字能力検定
3級【意味】
一人ではよい知恵が浮かばなくても、三人が協力すればよい考えが出るものだということ。
【語源・由来】
「文殊」は釈迦の左にいて、知恵をつかさどると文殊菩薩のこと。「三人寄れば文殊の知恵」を略した言葉。
三人文殊(さんにんもんじゅ)の使い方

ともこちゃん。このイベントの資金集めの件なんだけど、どうしようか?

うーん。二人で悩んでいてもらちが明かないわね。先生にも相談してみましょう。

三人文殊っていうもんね。何かいいアイディアが思い浮かぶかもしれない。

そうと決まったら、急いで職員室に行きましょう。
三人文殊(さんにんもんじゅ)の例文
- 三人文殊というように、皆さんの知恵を拝借したいと思います。
- この三人で食事をして話をしていると、三人文殊というように、いいアイディアが浮かんだりします。
- 私一人では無理だ、三人文殊、彼らにも相談してみよう。
- 三人文殊というように、みんなで力を合わせれば乗り越えられない壁はない。
- よく三人文殊っていうけれども、おかげでいい企画が出来たよ。