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舟中敵国【しゅうちゅうてきこく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
舟中敵国

【読み方】
しゅうちゅうてきこく

【意味】
自分の味方だと思っていた側近や親近者がそむき離れるたとえ。味方でも敵になることがあるということ。

【語源・由来】
同じ舟に乗っている者は利害が同じであるが、何かが原因で変心する者があれば敵になるという意味から。外敵のことだけ考えて内政を怠ると、国内の反逆者に滅ぼされるという為政者への戒めとして用いられた語。

【典拠・出典】
史記』「呉起伝」

舟中敵国(しゅうちゅうてきこく)の使い方

健太
父さんがクーデターを起こされて社長の椅子から引きずり降ろされたんだ。
ともこ
何か思い当たる節はあるの?
健太
リストラを強行したのに、自分の給料は上げたことだね、
ともこ
社員のことを思いやった経営をしないと、舟中敵国、そうやってクデーターを起こされるわよね。

舟中敵国(しゅうちゅうてきこく)の例文

  1. 舟中敵国、昨日の友は明日の敵ということになりかねません。
  2. 健太くんとともこちゃんは、舟中敵国、今では敵同士です。
  3. 舟中敵国、「ブルータス、お前もか」と言いながら暗殺されたカエサルのようなことになるかもしれませんよ。
  4. 出世するためには、舟中敵国も致し方ない。
  5. 信頼していたともこちゃんに裏切られるなんて舟中敵国だと健太くんがショックを受けていました。

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