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大道不器【だいどうふき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
大道不器

【読み方】
たいどうふき

「大道は器ならず」とも読む。

【意味】
聖人のふみ行う大いなる道はごく限られたものしか盛ることのできない器とは違い、広く普遍的な作用を発揮できるものであるということ。

【語源・由来】
「大道」は人格の完成した聖人がふみ行うこのうえなく大きな道。「器」は道具で、茶碗のように一つの用にしか役立たないもの。

【典拠・出典】
礼記』「学記」

【類義語】
・大徳不官(だいとくふかん)
大信不約(たいしんふやく)
・大時不斉(たいじふせい)

大道不器(だいどうふき)の使い方

健太
ともこちゃんは、この学校の生徒にとても影響力があるよね。
ともこ
そうかしら?自分ではそうは思わないんだけれども。
健太
ともこちゃんは立派な人だから、大道不器といいように、人々に作用するんだろうね。
ともこ
そんなことをいわれたら、他の生徒に悪影響を及ぼさないように、これからはもっと自分の行動に注意しないといけないわね。

大道不器(だいどうふき)の例文

  1. 健太くんが総理大臣になれば大道不器、彼の徳は国民に広く作用するであろう。
  2. 生徒会長に聖人君主であるともこちゃんが就任すれば、大道不器というように、生徒の意識が変わりいい学校になるでしょう。
  3. 大道不器というように、真理や道理は国境を越え普遍的なものです。
  4. 仏陀の教えが広く広まったように、大道不器、正しい教えは人々の心に影響を与えます。
  5. 新しい校長先生はできた人間だったので、大道不器というように、生徒のすさんだ心に良い影響をもたらしました。

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